【3分で学べる男の生態】女性は読んで欲しい【男はつらいよ...】全1415文字
アラフォー世代の少年時代の収集品
ビックリマン
天使、お守り、悪魔の3すくみのカード
その中でもひと際追いに追い求めたヘッドと言われるキラキラカード
少年たちは皆そのヘッドを求めて30円(消費税なんかない)を握りしめて駄菓子屋、商店、スーパーに買いに行った。
当時ですら、1人3つまでの制限があったりした。
ウエハースチョコを捨てるなと、社会問題にまでなった。
ロッテの表記がロッチになっている精巧な偽物まで存在。
今となっては、そのロッチのシールですら高騰。
2組のヒロシが、スーパーデビル当てたって!
3組のマサトが、聖フェニックス当たったんだって!
など、シール1枚でヒーローにも成れた。
ロッテの独り勝ちだったわけだ。
お菓子の付属品が、お菓子を超えた瞬間だった。
シール1枚と約8cm角のチョコウエハースで30円
どう価値を高めるか?
どう子供心を鷲掴みに出来るか?
ターゲットは小学生
お小遣いで買えそうな30円という金額
原価率の低いチョコウエハース
原価率の低い約5cm角のシール
それだけでは子供の心は掴めない
そこに綺麗なシールの存在が胸を躍らす
皆キラキラしたヘッドシールを求めて買い漁る
時には親に泣きついて買ったり
誕生日プレゼントで友達にもらったり
誕生日会での開封の儀は、そりゃもう主役感満載な訳だ
今になって考えると、30円のうち18円位は開封する瞬間に
お金を払っていたように思える
そして、そこから少年達には収集癖という企業の思うつぼの
商品購買欲増強戦略が40年近く続いている。
ビックリマンから手を変え、品を変え少年たちは色々なモノを収集させられることになる
遊戯王カード、ハイパーヨーヨー、ベイブレード、妖怪ウォッチ、妖怪メダル
あの我々のヒーローだった仮面ライダー
昔は1人で怪人を倒していたが、いつからか怪人側が強くなったのか、ライダー側が弱くなったのかは分からないが
仮面ライダーも1クールに3人4人出てくる様になり、その分ベルトも増えれば、付随するアイテムも増える。
バンダイの思うツボだ…
現代では、ポケモンカードですな
ポケモンカード、略してポケカは今じゃ大人の資産価値にまで膨れ上がっている。
銀行にお金を預ける位なら、高額ポケカを買え!
それほどトレーディンカードの世界は世界的にみて値段の高騰を催している
遊戯王カード、ONE-PIECEカードも高騰中
高いモノだと1枚3000万円のカードも存在する。
年末商戦にはまた新しいポケカの発売が控えている
ご多分に漏れず私も、子供の為に購入するのだろう。
収集癖を大いに利用した戦略ではNIKEもそうだろう。
様々なスニーカーを発売し、プレ値が付く。
プレ値で100万円というアホみたいなスニーカーも存在
男心を掴んで離さない。離してくれない。
辿り着くのは、やはり、男は馬鹿だった。と言う事になる。
結局、男はいつまでも少年という事なのだろうな。
世の中の女性諸君
私を含め、男は馬鹿なんです。
そんな馬鹿をどうか掌で転がせる立派な女性になって下さい。
今日はここまで
カツさん・D・魔王でした。
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