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1年前からしんどくて、診断は躁うつ病だった17歳

僕は、1年前からしんどい日々を送っていた。

最初は、ただの倦怠感や気分の落ち込みだと思っていた。でも、次第に症状が悪化し、意欲がわかない、集中力が続かない、不安や焦燥感に襲われる、といった症状が出るようになった。

仕事にも支障が出始め、どうしようか悩んでいた。

そんなとき、ふと「中学に診断された発達障害かもしれない」と思い、勇気を出して病院を受診した。

検査の結果、2回目の外来で躁うつ病の診断を受け入院することになった。

躁うつ病とは、気分の高揚や活発な状態(躁状態)と、気分の落ち込みや意欲の低下(うつ状態)が交互に繰り返される病気である。

僕の場合は、うつ状態から始まり、その後に躁状態になった。

躁状態のときの気分は、とにかく高揚していた。

いつもより元気で、何でもできる気がした。

でも、その一方で、衝動的な行動をとったり、判断力が鈍ったりもした。

うつ状態になると、何もする気が起きず、一日中寝ていたい気分になった。

仕事にも集中できず、ミスを連発した。

家族や友人にも、迷惑をかけた。

躁うつ病の診断を受けたときは、正直なところショックだった。

「自分は病気なんだ」と、受け入れるのに時間がかかった。

でも、今は、病気であることを受け止め、治療に専念しているといえばしている。

薬を飲みながら、生活リズムを整え、規則正しい生活を心がけているがまだ規則正しい生活をするのは一苦労かかりそうです。

記憶も曖昧な時がある。だから、普段から自分の考え方や行動を改善するために瞑想をしている。

まだ、完全とは言えないが、ほんの少しずつ症状は改善しているようだ。

躁うつ病は、完治が難しい病気だと言われている。

でも、治療を続ければ、症状をコントロールし、社会生活を送ることは可能である。

僕も、これからも治療に励み、症状をコントロールできるようにしていきたい。

そして、同じような悩みを抱えている人に、少しでも希望を与えられる存在になりたいと思う。

躁うつ病に悩んでいる人へ

躁うつ病は、決して恥ずかしいことではない。

病気であることを受け入れ、治療をすることが大切である。

一人で抱え込まず、専門家に相談することをおすすめする。

また、躁うつ病の当事者同士で語り合う場も、とても心強い存在になる。

インターネットや病院で、そのような場を探してみてはいかがだろうか。

一緒に、病気と向き合い、前向きに生きていきたい。

本当は、2年半前からなんだけど。

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