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上砂川町の魅力。(前編)

どうも、上砂川町の地域おこし協力隊やってます勝長です。
本日の上砂川は曇りでございます、曇りの日はどうも眠たいですね。笑

ということで、今回は上砂川に2年間住んでみて感じた魅力というものを伝えていきたいと思います。

地域おこし協力隊とはいえ、忖度は致しません。
町民、そして移住者の立場で本音を発信していきます!レッツラゴー!

程よい距離感。

これは僕らが最も、感動した部分であります。笑
感動というのも大袈裟かもしれませんが、田舎暮らしって調べれば調べるほど近所トラブルに見舞われている人が多い。笑

まぁ、トラブルがなきゃそもそも発信しないので相対的に多く見えるってだけかもしれませんがね。笑

それにしたって、田舎の距離感ってあるじゃないですか。
いきなりガラーッ!こんちはー!って入ってくるみたいな。笑
(昔、田舎のばあちゃん家がその文化圏だったので、札幌住みの拓也少年には驚愕の文化でした。笑)

やはり、その不安があったわけですよ。笑
僕、こう見えて、結構心理的テリトリー狭いので上記の文化圏には絶対住めない種類の人間なのですが、まずそれがない。笑

当たり前じゃん!って思うかもしれませんが、当たり前じゃないんです!笑

そんで、生活してる中でも過干渉みたいなのもないし、良い意味で田舎らしさみたいなものがない感じがします。笑

せいぜい、どこどこを車で走ってたの見たよ!くらいです、僕の愛車が軽トラなのですぐにバレます。(上砂川には農業がないので軽トラは結構珍しいのです。)

ということで、一つ目の魅力は距離感ですな。

田舎らしいのに車で20分圏内で大体のものが揃う。

この田舎らしいってのが結構、ポイントなんですよ。
上砂川って、周辺市町村に比べて圧倒的に田舎っぽい。(良い意味です。笑)

お隣の砂川市や滝川市なんかは、国道があって大きな商業施設があって、田舎だけど田舎らしくないんですよ。(ディスってる訳ではありません)

そういう意味では、奥まっていて、国道がない、なんならスーパーなど中規模以上の商業施設もない(コンビニと商店はあります。)上砂川は非常に田舎っぽいのです。交通量も少ないしね。

でも、砂川市は結構なんでもあって、スーパーとかホームセンターまで10分だし、大きな病院もあるしで、結構すぐ行けちゃう。

ユニクロとか家電量販店とか回転寿司に行きたければ20分くらいで滝川市まで行けちゃうから、車があれば都会とそう変わらない暮らしができる。

でも、景色はしっかり田舎っていうのが、たまんねぇポイントですよね!笑
まぁでも、子供の少なさは問題ですわな。

子供に野球させたいなとか思ってるんですが、そもそも9人揃わねぇっていうね。笑

後述しますが、上砂川って高校卒業まで医療費無料っていう制度があるんですよ。
しかし、制度ではないハードの部分で子育てしたいって思わせられなきゃ、結局宝の持ち腐れになってしまうんでゲスよ。

そこの部分が我々地域おこし協力隊の仕事だったりするんですがね。
とはいえ、僕らにできるのはあくまでキッカケ作り、ゼロイチの部分でやんす。

話しを戻しますが、上砂川町は田舎なのに何でも近いってのも一つの魅力でゲス。

高校卒業まで医療費無料。

僕たち夫婦が移住する時に条件に入れていたこの制度。
やはり、子供は怪我も病気もしやすいですから、この制度があると親として安心できるかなって思いまして。

特にスポーツに怪我はつきものですから、結構重視してました。

それ以外にも、上砂川町は結構子育て制度が充実していまして。
保育料無料とか、給食費無料とか、塾無料とか、特定不妊治療費全額助成とか結構手厚くやってたりします。

という安心面は素晴らしいんですが。
やはり、ここで子供を育ててたいなって思わせる材料が少ない気はする。笑

まぁ、なんというか別に都会的要素が必要とかってんではなく、町内で子供が遊べる環境をもっと整えてあげたり、多様な経験をできる場がもう少しあったらいいのになとか思ったりします。(子供は遠出できないからね)

あとは教育面が微妙だとは言われてますけど、教育なんて家でもできる訳ですから、そこは親のバランスというか配分な気がします。

結局、教育は親の役目だし、責任は親にある訳ですから。
学校はあくまで義務教育を受けた資格みたいなもんだったりとか、集団生活の楽しさや、難しさを経験する場なのかなくらいに思ってます。

ただ、上砂川でも最近、習い事としてキッズダンスが出来たり、集落支援員のスウェーデン人が英語教えてくれたりと、多様性は少しずつ広がってきてる気もします。

となると、やはり子育て支援制度の手厚さは大きい気がします。

商売を始めたい人には良い環境。

IT系はさておき、ローカルビジネスなんかは凄くやりやすい環境だと思います。
やはり、人口2600人、面積は北海道最小ですから、話しの伝達速度はなかなかのものです。(良いも悪いも。笑)

あと、やはり既存のローカルビジネスがほとんどないというのは大きい。
どこの田舎に行っても必ずある「飲み屋」がないことは本当に驚きました。笑

スナックも居酒屋もなんもないんだもん!笑
もう、自分で飲み屋作ろうかと思ったけど忙しくなっちゃうからやめました。笑
あと、潜在的なお客さんがどれだけいるかも当時わからなかったので。笑

ここ最近で、出来たローカルビジネスだと「チーズ屋」「珈琲屋」「ダンス教室」「整体院」「菓子屋」あたりかな?(あとは、今年僕がパン屋やろうとしているっていう感じ。)

どこの田舎も高齢化が進んでますから「整体院」を田舎でやるってのは、超頭いいなって思っちゃいました。独占だもんね。笑

経験談だと、役場もサポートとか結構しっかりしてくれたので町としても応援してくれます。(熱意必須です。笑)

ただ、ここもハード問題。
空き家や空き店舗を把握していないので、移住者自身で探さなきゃいけないのでそこは覚悟が必要です!笑

でも、その辺は役場の人とか手伝ってくれるんでないかな?


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