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本当の平等とは?

男女平等や障害者平等など平等という言葉が世の中に溢れている。

しかし平等って本当に良いのか?平等ってみんなと等しく、自分の個性を奪われるじゃない?

男女平等の場合。

例えば軍人の体育は裸で行う。男性だけなく女性も裸にしなければいけない。

障害者平等の場合。

例えば下半身が動けない障害者が車椅子に乗って、普通の道路で自走する。しかし段差と階段などは自力で登ることができない。だが、健常者と等しくするので障害者のために配慮してくれることができない。

平等という言葉は良い意味だけれど、悪い意味もある。健常者と比べ、能力が劣っている者は不平等になる。

つまり健常者は有利、障害者は不利。

個人的な考えは平等というより公平の方が良いと思う。

まずそれぞれの意味を調べてみよう。

平等とは「差別や偏りがなく、みな一緒に等しいこと。」

公平とは「判断や行動において、いずれにも偏らずえこひいきしないこと。」

次は英語を訳してみよう。

平等=equal
イコールは両者が等しいことを意味して、同じことであることに重点が置かれている。

公平=fair
フェアーは両者が等しく判断・判定されることを意味して、同じ条件に重きが置かれている。

つまり平等は二者を等しく認めること。
   公平は二社を同じ条件で認める。

平等は個人の能力や努力は関係なく一律に同様の評価をされること。

公平はこの能力や努力に対して同様の条件で評価されること

ちなみに公平は自分の足りない能力を補足して、同じ条件で競争すること。

個人的な考えは平等というより公平の方がふさわしいと思う。

だから、平等!平等!という言葉をやめて公平という言葉に変えた方が良い。こうした方が同じ条件で勝負することができる。

競えば競うほどさらに成長させることができる。人間は争わないと衰退してしまうという原理がある。

さあ、今まで固執した考えを放棄して、本当の公平を確立させよう。

自分の個性で世の中と対立しようぜ。自分の個性はダメなんてない。他人のない個性が必ずあるはずだ。自分を見つめ、得意分野を磨いて伸ばそう。