憧れの暮らしはつくるもの?

10年近く住んでいる部屋を引っ越したいと思い立って、数日前から物件検索をしている。
なんでも思いつきで計画通りに生きれない性分だから、部屋探しも思いつき。
良さそうな物件が2つあって、内見を申し込んだら、どちらもその日中に決まってしまったとのこと。
部屋探しってそんなに焦らなきゃ見つけられないものなんですか?
常識を知らなくて驚いている。
そんな即決できるもの?

なんで引っ越そうと思ったかは簡単だ。
物が多すぎてどこから片付けていいかわからないほどになっており、これは部屋が狭いからだって結論になったんだ。
わかってる。
今の部屋で片付けられなければ、どこに行ったって同じでしょ。
部屋の広さは豊かさに比例してるわけではないはずだ。

いろんな物を集めてきた。
キャラクターグッズ、ノベルティ、洋服、本。
冷静に思えば、心の隙間を埋めていたんだと思う。
買って満足して開封してない物、着ていない服も結構多い。
今見たってそれらに価値がないとは思わないし、それなりに好きだけど。夢中で集めていたときの気持ちはちょっとわからない。
あ、そんな窓ガラスがそれらで埋められてしまうほど集めているわけではないが。

なんとかしたい、居心地良くなりたい、うんざりしたくない、こんなの終わってる、なんとかしなきゃいけないのに…
休みのたびにくらーい気持ちになっては、忘れるために外出してしまう。
はぁ、どこまでもダメだ。

こういう状態から回復した人たちはどんなことをしたんだろう。
片付け方法を検索すると、全部出して仕分けるとか、1年保管して使わなかったら捨てるとか、私にはできそうもないことばかり。
好きな曲を聴いてる間は捨てる物を集めるとか思ったけど、好きな曲が嫌いな曲になりそうでできない。

物件に出会えなかったということは、なんとか現状打開しろということなんだな、たぶん。
逃げないで頑張れわたし。

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