まりあんぬ

作文がすき。 子供の頃の夢は作家。 今は全く違う仕事。 たまに湧き出す書きたい気持ちをぶつけてみたくて始めました。

まりあんぬ

作文がすき。 子供の頃の夢は作家。 今は全く違う仕事。 たまに湧き出す書きたい気持ちをぶつけてみたくて始めました。

最近の記事

ちょっとだけ気づけた、自分を愛するということ

好きなものに囲まれた部屋に暮らしたい。 けれど片付けがとことん苦手。 どうしたらいいか考えただけで泣きそうになる。 思考停止して、見ないようにしてる。 でもある日なんか気づいた。 それは変わりたいって願う自分を無視していること。 誰よりも自分を一番大切にしていないということに。 なんとなく昔から自分に向き合うのが苦手。 何を考えていて、何を欲しがっていて、何に満たされるのか。 なぜかあまり考えないようにしてきた。 人のことをやっていると自分に向き合わなくて済むから、家族のこ

    • 振り切れる勇気があること

      最近いろんな音楽や文学や絵なんかのいわゆるアートに触れて思ったこと。 生み出せる人たちと享受する私の違いはなんだろう。 私のような凡人は多分平均的な振り幅の中で心を動かして、喜怒哀楽を感じて生きている。 時々枠をはみ出して激しく喜んだり落ち込んだりすることはあるかもしれないけど、基本は安全運転に徹しているのだろう。 生み出せる人たちは多分、想像だけど、その振り幅がバカでかいか、常にはみ出し運転状態なのではないか。 非凡な人たちはアクセルを切って、ガードレールを時には超える

      • 憧れの暮らしはつくるもの?

        10年近く住んでいる部屋を引っ越したいと思い立って、数日前から物件検索をしている。 なんでも思いつきで計画通りに生きれない性分だから、部屋探しも思いつき。 良さそうな物件が2つあって、内見を申し込んだら、どちらもその日中に決まってしまったとのこと。 部屋探しってそんなに焦らなきゃ見つけられないものなんですか? 常識を知らなくて驚いている。 そんな即決できるもの? なんで引っ越そうと思ったかは簡単だ。 物が多すぎてどこから片付けていいかわからないほどになっており、これは部屋が

        • 好きなものだらけのスライムになりたい

          もうしんどいなぁって思うとき、大抵私の心はカチカチになりかけている。 亀裂だらけで散らばりそうなのを食い止めるため、ギュウっと小さくなる。 優しい言葉も届かない。 美味しい食べ物も欲しくない。 美しい音楽も寄せ付けない。 そんな時は石のように固くなっていつか冷たくなってしまいそう。 生活はいろいろあって、その度にいろんな亀裂が入っていく。 砕けそうになるのをつなぎ止めるために、あらゆる嗜好品を塗り込んでいく。 とってもよく効く接着剤は、くっつく代わりに柔軟性を失う。 だから

          ニンジン目がけて走るゾンビ

          今週末に、夢が一つ叶うような嬉しい予定があるからと、今月はせっせと働いた。 やりがいのあることもあったし、勉強にもなった。しんどくて投げ出したい時も、理不尽だなと思う時も、今週末のニンジンを想像しては懸命に走ってきた。寄り道などしていない、する暇もなく、本当に走ってきたのだ。 そして週末を控えた今日、大きなミスを犯した。 言い逃れできない自分のミス。人に迷惑をかけたし、信用も失ったかもしれない。気が抜けていたか、忙しすぎたか、予定が記憶からすっぽり抜けてしまっていた。謝り倒

          ニンジン目がけて走るゾンビ

          喜びを前に私は

          話題の新刊を探しに行った。 私の住む街には書店が1つしかないから、出張ついでに地域最大級の店にぜひ寄ってやろうと朝から意気込んでいた。 話題の新刊は想像通り売り切れていた。 考えてみれば、でかい書店ほどないに決まっている。 5階まである売り場の最上階から、フラフラ本を眺め、目的なしに歩く。 店員さんめっちゃ見てる。 大丈夫、盗ったりしません。 ただ、でかい書店が楽しいだけ。 医学、精神世界、心理学、建築、写真、小説、新書、話題の新刊、サブカル、音楽… 何でも買っていいなら

          喜びを前に私は

          タブーではなくなった現代でー生き方の多様性と共にあるべきものー

          「おれは沖縄の綺麗な海に撒いてくれたらいいや」 誰かが逝去する度に冗談めかして父が話していた会話。 墓なんてめんどくさいし、親戚にも子にも死んでまで面倒かけたくない。 奔放で、常識にとらわれない、豪快な父らしい理想の自分の終い方。 3年前父が死んだ。 突然の末期癌の発覚からたった4ヶ月だった。 恐らく近い将来自分が死ぬことなんて想像していなかっただろう。 定年しても仕事を続け、働く場所があることが何より自尊心を感じられる心の拠り所であったはず。 そんな体力自慢の男もあっけ

          タブーではなくなった現代でー生き方の多様性と共にあるべきものー

          部屋にこもってあれこれ考える幸福論

          台風がずーっと滞在してるから、出かける予定が何もない。 週末ずっと家にこもっているのは久しぶりのこと。 ほとんど寝に帰るだけのような散らかった部屋。 だけど、自分のベッドの上がこの上なく安心するんだよな。 何にも脅かされない聖地。 RPGのHPギリギリで辿り着いた回復ポイントみたいな。 残念ながら、年齢のせいか満タンに回復とはならないし、冒険の正確な記録も怪しくなってきてはいる。 何もない週末は本能に従って生活してみる。 眠くなったら少し寝る。 お腹が空いたら少し食べる。

          部屋にこもってあれこれ考える幸福論

          孤独と向き合うこと(研修の覚書)

          先日受けたとある研修の、講師の話が興味深かったから覚え書き。 人口減少が進む社会。 大家族から核家族へ、そして単身へ。 高齢期になれば、家族も仕事ももう身近にはないかもしれない。 どこにも属さずに1人で暮らす人の多い社会が必然的にやってくる。 ひとりひとりが孤独と向き合う社会。 孤独とどう付き合うか。 趣味や友達や居場所があれば紛れるだろうか。 自分にとってのそれは何だろうか。 孤独にならぬよう人との繋がりを求めていく人もいれば、どうしてもそれが苦手な人もいるだろう。

          孤独と向き合うこと(研修の覚書)

          夏の空を見上げたか

          列島を台風が通過する季節になった。 近年夏は早々にやって来て、なかなか終わらない気がするのに、 気付けばセミが肩身狭そうに鳴き、スズムシが主役を変わろうとしている。 こんな今だって変わらず暦どおりなのだ。 先日仕事帰りの通勤電車で、偶然ボックスシートの車両に乗り合わせた。 進行方向に向かって腰掛けた独り占めの4人席、右側には大きな車窓。 一度もちゃんと見たことのなかった、働く街の空が広がる。 入道雲がぽっかり青空に浮かぶ、夏らしい風景。 ぼーっと空を眺めたのはいつぶりだろう

          夏の空を見上げたか

          はじめての投稿

          はじめての投稿。 何かを書きたい気持ちになった時、 字数に縛られず、 思うままに書いたらどうなるだろう。 あとから自分で見返してクスッと笑えればいい。 整理できなかった気持ちも、 まとめられなかった考えも、 あとから眺めて理解してあげられたらいい。 日記を書くような軽いノリではじめてみる。 書きたい気持ちが湧く限り。

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