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2024年度「子どもの保健」の講義のシラバス
2024年度「子どもの保健」の講義のシラバスを紹介する。
対象は、保育を学ぶ1年生前期の学生。
「子どもの保健」で学ぶべき内容は、4点。
1つ目は、子どもの健康と子どもを取り巻く環境。
2つ目は、子どもの発育と発達。
3つ目は、子どもの健康状態の把握。
4つ目は、子どもの病気の予防と適切な対応。
これらの目標は、「指定保育士養成施設の指定及び運営の基準について」の中で示されている科目の内容を反映している。
「1.子どもの健康と子どもを取り巻く環境」の学習目標では、1回~4回の授業で、子どもの健康と保健の意義、子どもの健康指標、子どもを取り巻く環境、地域における保健活動と子ども虐待防止について説明している。
「2.子どもの発育と発達」についての学習目標では、5回~7回の授業で、子どもの身体発育、子どもの発達、子どもの生理機能の特徴について説明している。
「3.子どもの健康状態の把握」についての学習目標では、8回~11回の授業で、子どもの発育と発達の評価とその診断基準、保護者との情報共有とその方法の内容、子どもの健康状態のみかた、体調の良くない子どもへの対応について説明している。
「4.子どもの病気の予防と適切な対応」についての学習目標では、12回~14回の授業で、子どものおもな病気の特徴と対応、予防について、保育所でよく見かける病気(感染症)、予防できる疾患に対する対策について説明している。
そして、目標ごとの3~4回の講義の終了後に、小テストで計4回理解状況を確認している。
授業の始めにシラバスで講義の内容を説明し、15回の講義後に定期テストを実施して評価している。
具体的な展開については、また機会があれば紹介する。
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