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【8/19対巨人19回戦○】西勇輝今季2度目の完封勝利!佐藤輝明”価値ある”3打点でリーグ3位に浮上!

こんにちは!かったーです!

阪神タイガース、連勝です!

前回登板でも調子の良さを見せていた西勇輝選手ですが、この試合ではそこからさらに状態を上げてきた印象です。

打者のインロー・アウトローびたびたに投げ込む制球力、これを活かした坂本誠志郎選手のリードが光り、巨人打線を封じ込めてくれました。


打線の方では某ウイルスの影響で離脱していた大山悠輔選手が復帰し、チームに”落ち着き”をもたらしてくれたと思います。

大山選手自身に当たりは出ませんでしたが、その前を打つ4番佐藤輝明選手が貴重な2本の適時打で3打点を挙げています。

これで佐藤選手は今季『67打点』となり、昨シーズンの数字を超えてリーグ3位に浮上しています。


大型連敗で”リーグ優勝”がかなり厳しくなったのは事実ですが、今の阪神にはあの”地獄”から這い上がってきた選手・首脳陣たちが揃っています。

順位が確定するその瞬間まで諦めることなく応援し続けたいなあと改めて感じた1試合でした。



スコア・責任投手・本塁打

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スタメン

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打者成績

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投手成績

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気になった選手

西勇輝

今季の中でもトップクラスの好投だったと思います。


大野雄大選手に投げ負けた試合から中6日、前日の良い流れを明日に繋ぐべく西勇輝選手がマウンドに上がります。

初回から両サイドに投げ分ける、持ち味全開の投球で巨人打線を牛耳っていきます。

特に印象的だったのが初回の中田翔選手との対戦で、4球連続でインサイドのシュートを投げ込み、見逃し三振を奪います。

リードした坂本誠志郎選手もさすがですが、投げ切った西選手の制球力の高さを感じた瞬間でした。

その他にも岡本和真選手にはアウトローを徹底的に攻めたり、坂本勇人選手からは低め・高めで空振り三振を奪うなど、高い制球力を武器に巨人打線を翻弄し続けました。


西選手は試合後

「最後まで気を引き締めて投げていた。自分の感覚的にも良かった。誠志郎(坂本)の構えてるところに投げたいボールが投げられる確率も高かったので、良かったなと思う」

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/08/20/kiji/20220820s00001173075000c.html

とコメントしています。


7月末から8月序盤にかけて中継ぎ陣の負担が大きかった中、2試合連続で「8回・9回」と長いイニングを食ってくれた点も見逃せません。

投げながら野手を鼓舞し続ける姿・ローテを守り続ける”イニングイーター”としての役割、いろんな意味でチーム欠かせない存在です。

この状態の良さを最後までキープしてもらいたいですね。



佐藤輝明

8月に入って長く不調の時期が続いていた佐藤輝明選手ですが、6番に打順が下がった8月16日以降状態を上げてきています。


両チームの先発投手が素晴らしい投球を見せていた中、7回表ロハス選手の二塁打で阪神が先制のチャンスを作ります。

ここで4番佐藤輝明選手が打席に向かいますが、1ボール1ストライクとなったところで山﨑伊織選手が緊急降板、集中力を保ちにくい状況になってしまいました。

それでも今村信貴選手が投じた3球目、甘く入った変化球に少し詰まらされましたが、左中間方向に運ぶ貴重な先制タイムリーとします。

この一打に関して佐藤選手は

「途中でピッチャーが代わって集中力もアレなところですけど、切り替えてしっかり集中して、なんとか良い結果になってよかったです」

とコメントしています。


そして8回2アウト1,3塁、またもチャンスで打席が巡ってくると初球の甘いカーブを捉え、センターフェンス直撃のタイムリー三塁打を放ちます。

HRを確信したように見える歩き出しだったので、少し悔しさがあるかもしれませんが、甘い球を一振りで仕留める状態の良さが感じられたので、ファンとしては一安心です。


「後ろに大山さんがいるっていうのもすごい、気持ち的にも余裕を持って臨めるところもあります」

この佐藤選手のコメントにある通り、復帰してきた大山悠輔選手の存在の大きさが佐藤選手の2本の適時打に繋がったと言えそうです。

”打線”の奥深さを改めて感じた1試合でした。

先ほどの西選手同様、残り少ない試合数を好調のまま駆け抜けて行って欲しいと思います。



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