【5/25対楽天2回戦●】西純矢5回4失点で試合作れず…。マルテ離脱で再び打順でバタバタしないか心配です…。
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、連勝ストップです。
先発西純矢選手が2被弾含む4失点で試合を作れず、攻撃の方も大山悠輔選手のソロホームランのみに抑え込まれ敗れてしまいました。
先発投手の4失点以上は4月19日DeNA戦で西勇輝選手が5失点して以来だそうです。
西純矢選手も過去登板で勝ちに貢献してくれていて、何より若い選手なので今回の登板も良い経験になったと思います。
打線の方は2試合連続の1得点と相変わらずの得点力不足で、追い打ちをかけるようにマルテ選手が再び離脱することになってしまいました。
個人的にこの試合の敗戦よりもこちらの方がショックが大きく、その辺に関しても書いていきたいと思っています。
スコア・責任投手・本塁打
スタメン
野手成績
投手成績
気になった選手
西純矢
西純矢選手の成長に向けて良い勉強代になったと思います。
プロ初完投勝利&プロ初ホームランの大活躍から中6日。
この日の西純矢選手はいつもより球速が少し遅く、制球面も高めに上ずるボールが目立っていて、素人目にも本調子ではないことが分かりました。
1回表・2回表を無失点で切り抜けますが、先制点をもらった直後の3回から楽天打線に捕まってしまいます。
3回表、2アウトを取ってから1番西川遥輝選手・2番小深田大翔選手に連打を浴び、2アウト1,2塁のピンチを背負います。
ここで迎えた3番浅村栄斗選手に同点タイムリーを浴びてしまいます。
そして4回表には辰己涼介選手にソロホームラン、5回表には浅村栄斗選手にツーランホームランを浴び、「5回 87球 被安打8 奪三振3 与四球1 失点4」で降板します。
2つのホームランはいずれも真ん中近辺の速球系で、打たれるべくして打たれてしまった印象です。
西純矢選手は降板後
と反省点をコメントしています。
今季初黒星となった西純矢選手ですが、4試合の登板で被本塁打が6と少し多くなってしまっています。
技術的に何が足りないのかは分かりませんが、ここに課題が残っているのは事実なので、徐々に修正していく姿を期待しています。
気になったこと
マルテ再離脱
1回裏、四球で出塁したマルテ選手ですが、佐藤輝明選手のファーストゴロで走った際に右足を痛めたと見られ、2回表の守備から交代しています。
試合後矢野監督が
とコメントしているので、マルテ選手の離脱はほぼ間違いない状況です。
今季のマルテ選手は右足の張りで4月3日に登録抹消されていて、5月10日の広島戦で1軍復帰していました。
1軍復帰後のマルテ選手は11試合に出場して「打率.225(40-9) 1本塁打 3打点 出塁率.289 長打率.325 OPS.614」という成績を残しています。
決して本来の数字ではありませんが、合流後「3番マルテ」で固定され、それに伴って打順全体を固定して戦うことができていたので、今回の離脱は非常に痛い離脱だと思っています。
開幕前の時点で「近本大山マルテ」この3人は主軸として計算されていたはずです。
ここに2年目を迎える「佐藤中野」が本当の意味でレギュラーになって、この5人を中心に優勝を掴みにいく構想だったと思っています。
(あくまでも個人の感想です)
ところが蓋を開けてみるとマルテ選手が離脱し、近本光司選手・大山悠輔選手は低調な成績に沈んでしまい、いきなり構想が崩れます。
それでも5月以降、近本選手の状態が上向き、大山選手も打率こそ低いままですが、ここぞの1発や打点が増えてきています。
そこにマルテ選手が合流し「役者は揃った!あとは待つだけだ!」そう感じていたので、個人的にかなりショックを受けています。
マルテ選手の離脱期間にもよりますが、こうなってしまった以上当初の構想に縋り続けるのは厳しいのかもしれません。
マルテ選手の復帰を待ちつつ、小野寺暖選手・ロハス選手・島田海吏選手の「2軍でやることない組」と一時期良い活躍を見せていた山本泰寛選手らの中から誰かがレギュラーを奪い取ることを期待したいです。
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ありがとうございました。