【7/14対巨人15回戦○】”マルテショック”を振り払う快勝!近本先制打・梅野ロハス4月以来のHR!自身5連勝を決める伊藤将司の完封劇!
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、連勝です!
マルテ選手が僅か1日で登録抹消、坂本誠志郎選手も某ウイルスの濃厚接触者に認定され登録抹消と試合前の時点でかなりドタバタしましたが、試合は今の阪神ができるベストな勝ち方ができたと思います。
”快速上位打線”の活躍で鮮やかに先制点を奪うと梅野隆太郎選手・ロハス選手の4月以来のHRで追加点を取ることができました。
投げては伊藤将司選手が自身最多9奪三振の圧巻投球で巨人打線を翻弄し、対巨人2戦連続での完封勝利を挙げます。
これで伊藤選手は規定投球回には達していませんが防御率1点台に突入、2年目のジンクスなんて関係ない投球を継続することができています。
オールスターまで残り6試合!目標の借金完済まで突き進んでもらいましょう!
スコア・責任投手・本塁打
スタメン
打者成績
投手成績
気になった選手
伊藤将司
自身5連勝&対巨人2戦連続完封勝利を決める素晴らしい投球でした。
この日の伊藤選手はいつも以上にストレートのキレが素晴らしく、打者が手を出せないようなボールが多かった印象です。
奪三振数がそれを物語っていて、9個はプロ入り後最多です。
そしてストレートの球速・投球割合も前回登板と比較して上がっていたそうです。
今回(7月14日)
前回登板(7月2日)
登板間隔が空いたことで体に余裕が生まれたのも一因かもしれません。
防御率も1点台に突入し”左のエース”として申し分のない登板が続いています。
次回以降にも注目です。
梅野隆太郎・ロハス
大山悠輔選手・坂本誠志郎選手の離脱、マルテ選手の復帰失敗が重なったことでこの2人が「活躍してもらわないと困る選手」になったと思います。
『下位打線の打力・長打力』が最大の課題だった阪神打線がさらに貧弱になってしまったので、梅野隆太郎選手・ロハス選手の2人にかかる期待が大きくなった形です。
そんな中”本塁打”という形で結果を残してくれたので、阪神ファンとしては一安心です。
梅野選手は4月3日巨人戦以来の2号ソロで、併殺打の直後だっただけに流れ的にも価値ある一撃でした。
梅野選手はヒーローインタビューで
と梅野選手らしいコメントを残しています。
捕手としても伊藤将司選手の完封に貢献し、存在感を示すことができたと思います。
坂本選手の離脱で梅野選手にかかる重圧が増したと思うので、日本代表にも選ばれた実力を遺憾なく発揮して欲しいですね。
ロハス選手は4月22日ヤクルト戦以来の4号ソロで、シューメーカー選手のスライダーを上手く引っ張り込みライトスタンドまで運びました。
前日に梅野選手・岩崎優選手と韓国時代のHR集を鑑賞し、「このスイングをしたらホームランになる」と助言されたそうです。
チームメイトと仲良く談笑する姿やチームメイトの活躍を思いっきり喜ぶ姿からナイスガイであることは間違いなさそうです。
HRが期待できるレギュラーが佐藤輝明選手だけになった今、ロハス選手の長打力は非常に貴重です。
このままノリに乗って継続的な結果を期待したいです。
気になったこと
マルテ再々離脱
僅か1試合で離脱となってしまいました。
「2軍との連携が取れていない!」などの批判が一部で巻き起こっていますが、今回の一件は誰のミスでもないと私は思っています。
というのも井上一樹ヘッドコーチが
とコメントしており、マルテ選手が1打席目に脚を痛めたことを明かしています。
6月終盤から2軍戦に出場し始め、守備を含めたフル出場や遠征に帯同していたことからこの時点では100%ではなかったとしても「試合に出られる状態」だったと思います。
でないと2軍戦なのに無理をさせていたことになるので、それは考えづらいです。
1軍としては完封負けと大山悠輔選手の離脱が重なったので”救世主”を求めており、2軍で約2週間試合に出ていたマルテ選手を平田2軍監督・矢野監督ともに「いける!」と判断して昇格を決めたということでしょう。
マルテ選手自身もロドリゲス選手が来日したので、1日でも早く1軍に行きたかったはずなので1軍昇格を断る理由はありません。
ですがマルテ選手の脚がたまたまこの試合の1打席目に限界を迎えてしまいます。
つまり
ということで誰かが批判されるような一件ではないと私は解釈しています。
ただ過去3年間で年間通した活躍ができたのは去年だけだったマルテ選手をチームの軸として計算するチーム構成だったのは、反省が必要なのかなあと結果的にですが感じています。
結局は野手陣の層の薄さが大きな課題であるということに行き着くので、喫緊の課題として球団全体で解決に向けて頑張ってもらいたいと思っています。
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ありがとうございました。