西川遥輝楽天入団!楽天の外野事情と西川獲得のメリットをまとめてみた!
こんにちは!かったーです!
日本ハムからノンテンダーとなっていた西川遥輝選手の楽天入りが正式に決まりました。
以前阪神に西川選手が必要という内容の記事を投稿した私としてはパ・リーグ移籍でよかったなあというのが本音です。
楽天入団に際して、コメント欄などでは西川選手に対して厳しい声も見受けられました。
その要因の1つになっているのが”楽天に左の外野手が多い”というところだと思います。
今回は楽天の外野手事情をまとめながら西川選手獲得のメリットについて書いていきたいと思います。
●楽天の外野手
まずは楽天の主な外野手をまとめていきましょう。
オコエ瑠偉 24歳
辰己涼介 24歳
田中和基 27歳
岡島豪郎 32歳
島内宏明 31歳
岩見政暉 27歳
武藤敦貴 20歳
小郷裕哉 25歳
和田恋 26歳
この中で2021年のレギュラーは島内選手・辰己選手・岡島選手の3人でしょう。
(島内:.257 21本 96打点 辰己:.225 10本 32打点 岡島:.280 8本 56打点)
ここに来シーズンは新外国人選手としてホセ・マルモレホス選手が加わります。
こう考えると外野手の数はある程度揃っているように感じます。
●西川遥輝の入る余地はあるのか?
結論から言うと十分入る余地はあると思います。
レギュラー3人で1年間固定できれば必要ないかもしれません。
ですが“外国人の当たり外れ・辰己選手の打撃成績の低さ・岡島選手が2年連続活躍する保証がない“ということを加味すると、レギュラー3人で外野手を回すことはできないと考えるのが自然だと思います。
またDHを含めて島内・辰己・岡島・マルモレホス・西川の5人を中心に調子の良い選手を使っていけば、チーム的に上手く回っていく可能性が高まると思います。
長い1年間のシーズンを戦い抜くためには各ポジションの層の厚さが非常に大切になってきます。
そこに西川選手の補強はマッチしていると思います。
●打線に四球数1〜3位を並べることができる
2021年シーズンのパ・リーグ四球数のランキング上位3人をご存知でしょうか。
1位 浅村栄斗 101個
2位 島内宏明 97個
3位 西川遥輝 89個
西川選手の加入で楽天打線はこの3人を並べることができるようになります。
出塁能力の高い選手が3人並ぶことで、より一層得点力が上がっていく可能性が高いです。
地味ですがここも西川選手加入の良い影響でしょう。
●弱点の機動力を補える
楽天のチーム盗塁数は45個でリーグ最下位です。しかも4年連続でリーグ最下位となっています。
(2020年:67個 2019年:48個 2018年:69個)
西川選手は通算311個の盗塁を決め、4度の盗塁王(2014・2017・2018・2021)に輝いている選手です。
この選手が打線に加われば、足で掻き回すことができるようになるでしょう。それだけでなく他の選手にも技術の伝播が起こり、チーム全体の意識が変わる可能性もあります。
これだけでも獲得して良かったと言える選手でしょう。
●最後に
高い出塁能力と機動力を併せ持った西川選手が加わったことで楽天の選手層は間違いなく厚くなりました。
石井監督が上手くこの選手層を使いこなすことができれば、来シーズンの優勝も近づいてくるでしょう。
西川選手の巻き返し・楽天の外野手に今後も注目していきましょう!
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