【阪神タイガース】新人選手に期待すること
こんにちは!かったーです!
昨年の新人選手は佐藤選手・中野選手・伊藤選手が揃って新人特別賞を受賞するほどの活躍でチームを盛り上げてくれました。
我々ファンはこの活躍を今年の新人たちにも求めてしまいがちですが、これは少しかわいそうな気がします。
そこで今回は私が考える今年の新人選手たちに何を求めていくかについて書いていきたいと思います。
ドラフト1位 森木大智
森木大智(もりき だいち)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長:184cm
体重:90kg
生年月日:2003年4月17日
経歴:高知高
中学生時代から注目されてきた逸材を獲得することができました。
新人合同自主トレで藤川さんが投球フォームをほめていたり、発言のクレバーさを考えると高卒ルーキーながらに早期のデビューもあるかもしれません。
ただ阪神の投手陣を考えると早期のデビューがあるとすれば、中継ぎになるのかなあと思っています。
その中継ぎに高卒ルーキーの選手を起用するのは考えにくいので、今年1年間は2軍での土台作りがメインで良いのではないでしょうか。
3年目までに1軍での初勝利を挙げられればOKというのが私の求めることですね。
じっくり時間をかけて球界を代表する投手に育ってもらいたいですね。
ドラフト2位 鈴木勇斗
鈴木勇斗(すずき ゆうと)
ポジション:投手
投打:左投左打
身長:174cm
体重:83kg
生年月日:2000年3月17日
経歴:鹿屋中央高→創価大
昨年の伊藤将司選手と同じドラフト2位で入団したこともあり、いきなりローテに入って2桁勝利を期待するファンも多くいると思います。
ただ先発ローテの充実ぶりが12球団屈指なので、ここに入り込むのはかなり厳しいのではないでしょうか。
後述する桐敷選手も含めて中継ぎとして即戦力になってもらうことが現実的に求めていきたいことです。
とはいえ昨年西選手が苦しんだように計算されているようにいかないのがプロ野球の世界です。
そこで良い準備を重ねておけば先発としての登板機会も十分にあり得るとは思っています。
ドラフト3位 桐敷拓馬
桐敷拓馬(きりしき たくま)
ポジション:投手
投打:左投左打
身長:178cm
体重:90kg
生年月日:1999年6月20日
経歴:本庄東高→新潟医療福祉大
ドラフト2位の鈴木選手同様即戦力左腕として入団し、ドラフト後に完全試合を達成したことで一気に注目を集めます。
鈴木選手よりも期待しているという声を耳にしますが、桐敷選手も中継ぎとしての活躍を求めたいなあというのが私の本音です。
それぐらい阪神の中継ぎが不安だということです。
鈴木選手・桐敷選手ともに中継ぎ適性を判断した上で起用法を決めてもらいたいとは思いますが、今年に限っては中継ぎで活躍してもらいたいです。
ドラフト4位 前川右京
前川右京(まえがわ うきょう)
ポジション:外野手
投打:左投左打
身長:176cm
体重:88kg
生年月日:2003年5月18日
経歴:智弁学園高
プロ野球ファンの間でも知名度の高かったスラッガータイプの選手で新人合同自主トレでもファンやマスコミの注目を集めています。
まずは2軍でプロとしての土台作りが中心となるでしょう。
近い目標として阪神には井上選手がいてます。
その井上選手は1年目に9本塁打を放ち、2年目にはウエスタンリーグの打点王を獲得しています。
このようなステップアップを期待したいです。
5年後に井上選手・佐藤選手・大山選手らと共に阪神の中心選手になっていることを想像するだけで阪神ファンはご飯が何杯も食べられるでしょう。
長い目で見守っていきたいと思います。
ドラフト5位 岡留英貴
岡留英貴(おかどめ ひでたか)
ポジション:投手
投打:右投右打
身長:180cm
体重:87kg
生年月日:1999年11月7日
経歴:沖縄尚学高→亜細亜大
コロナ感染があったことで少し出遅れてしまいましたが、即戦力として期待されている変則タイプの右投手です。
昨年の馬場選手のように便利屋的存在でブルペンを支えることを期待したいです。
将来的には同じ変則タイプの青柳選手のように先発としての活躍も見てみたいです。
ドラフト6位 豊田寛
豊田寛(とよだ ひろし)
ポジション:外野手
投打:右投右打
身長:177cm
体重:85kg
生年月日:1997年4月28日
経歴:東海大相模高→国際武道大→日立製作所
昨年の阪神はサンズ選手・佐藤選手の失速により両翼に課題を残してしまいました。
また糸井選手・原口選手らの代打陣も思ったような成績を残せていません。
ここの穴を埋める活躍を豊田選手には期待したいです。
小野寺選手・陽川選手・原口選手らと1軍の代打枠や両翼の争いに入っていくことになると思います。
両翼の控え1番手として認められ、チャンスでアピールができれば昨年の中野選手のように一気にレギュラーもあるかもしれません。
ドラフト7位 中川勇斗
中川勇斗(なかがわ はやと)
ポジション:捕手
投打:右投右打
身長:172cm
体重:72kg
生年月日:2004年1月27日
経歴:京都国際高
高卒の捕手ということで今年だけでなく3〜4年間は2軍が中心になることが予想されます。
現在1軍で出場している梅野選手・坂本選手の次の世代を担う捕手として藤田選手・榮枝選手らと競っていくことになると思います。
プロとしての体力・技術をじっくりと身につけて1軍で活躍する姿を楽しみにしています。
育成ドラフト1位 伊藤稜
伊藤稜(いとう りょう)
ポジション:投手
投打:左投左打
身長:178cm
体重:86kg
生年月日:1999年11月8日
経歴:中京大中京高→中京大
育成選手ということでまずは支配下登録されることが当面の目標になると思います。
あまり目立ちませんが阪神の支配下枠争いは比較的熾烈でソフトバンクから加入した渡邉選手、手術からの復帰を目指す才木選手・島本選手、昨年まで支配下登録だった望月選手などが争うことになります。
この中から1人・2人は今シーズン中に支配下登録される可能性は大いにあると思うので、まずはここを伊藤選手にも目指してもらいたいですね。
左の中継ぎとして岩崎選手・岩貞選手に次ぐ活躍ができるというところをアピールしてもらいましょう。
最後に
まとめると高卒選手は焦らずじっくり土台作りに励んでもらい、即戦力の期待がかかる大卒・社会人組は阪神の弱点を補う活躍を期待したいです。
この有望な新人選手たちが阪神の未来を背負ってくれる姿を我々阪神ファンは楽しみにしています!
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