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【3/26対ヤクルト2回戦●】高橋奎二攻略できず…。2安打じゃ勝てません…。

こんにちは!かったーです!

今回は3月26日におこなわれた阪神VSヤクルト2回戦の様子を阪神ファン目線で振り返っていきたいと思います。

個人的に気になった選手・気になったポイントをまとめながら振り返っていくので、阪神ファン・プロ野球ファンの皆さんの楽しみになれば幸いです。


スコア

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スタメン

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野手成績

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投手成績

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気になった選手

小川一平

阪神の先発はプロ初先発となった小川一平選手でした。

ガンケル選手の調整遅れ・青柳晃洋選手の離脱で巡ってきたローテ入りのチャンスで、オープン戦でも好投していたので注目して見ていました。

結果は5.2回 107球 被安打4 奪三振6 与四死球3 失点4で5回までは1安打に抑えていたものの、3巡目を迎えた6回に捕まってしまいました。

きっかけは先頭の高橋奎二選手に内野安打を許したところでここから2アウト満塁までピンチを広げてしまいます。

迎えた5番サンタナ選手にセンター前タイムリーを浴びて先制を許したところでマウンドを降ります。

2番手渡邉雄大選手もタイムリーを浴びてしまい、結果的に4失点という形になってしまいました。

100球近辺で疲れが見えており、ここは今後の課題になるでしょう。ですが勢いのあるストレートと多彩な変化球で三振を奪っていく姿を見るとスタミナがつけば先発として十分活躍できそうです。

ゴロピッチャーの多い阪神先発陣を考えても貴重な存在になってくれそうです。


試合後小川選手は

「相手投手との我慢比べの中で、打たれたくないという気持ちが強くなりすぎてしまい、四球絡みで失点につながってしまった。少し逃げてしまっていた部分もあった」

とコメントしています。サンタナ選手の前に与えた村上宗隆選手へのストレートの四球を反省しているようです。

この辺は経験を重ねていけば改善されるところでしょうし、次に向けた収穫だったと捉えて良いのではないでしょうか。

矢野監督は

「3回り目。あのピンチをどう乗り越えていけるのかが、一平自身が勝つピッチャーになっていけるところかな」

と小川選手を振り返っており、先発として活躍するための壁を乗り越えていって欲しいという思いが感じられます。


小野泰己

7回表に3番手としてマウンドに上がったのが小野泰己選手でした。

オープン戦最終戦、14球連続ボールでサヨナラ負けを許していたので、この日の登板を多くの阪神ファンが不安感を持って見ていたと思います。

ですがその不安感を振り払う素晴らしい投球を見せ、1回を三者凡退で抑えます。

先頭の高橋奎二選手を155キロのストレートで見逃し三振、1番塩見泰隆選手を外高めの156キロストレートで押し込みライトフライ、2番青木宣親選手初球のツーシームでファーストゴロと内容も完璧です。


オープン戦ではほろ苦い経験をしましたが、なかなか1イニングで攻略するのは難しいボールを投げているので、能力的には十分勝ちパターン入りも狙えそうです。

突然制球を見出してしまう印象をまずは払拭するために、どんな場面であっても安定感のある投球を続けていってもらいたいですね。


湯浅京己

小野選手に続いて素晴らしい投球を見せてくれたのが3番手の湯浅京己選手でした。

オープン戦では6試合に登板して防御率1.42 奪三振率9.95 被打率.095 WHIP0.47と圧巻の成績を残し、阪神ファンの間で”ユアレス”と呼ばれるほどです。

そんな湯浅選手が3番手としてマウンドに上がり、ヤクルトのクリーンアップを相手に三者凡退で抑えます。

さらに3人とも勢いのあるストレートで抑え込んでいたのも評価できるポイントです。

絶好調のサンタナ選手から高めのストレートで三振を奪ったシーンは本当に最高でした。

試合後湯浅選手は

「今シーズンの初登板でしたし、相手もクリーンアップだったので、すごく緊張はしましたが、3人で抑えることができて良かったです」

とコメントしています。日本一打線のクリーンアップをストレートで押し切れたのはかなりの自信になったはずです。

開幕戦から課題が浮き彫りになっている中継ぎ陣の希望になって欲しいですね。


気になったポイント

高橋奎二に今年も苦しめられるのか…。

昨年から阪神打線は高橋奎二選手に苦しめられています。
(2021年高橋奎二対阪神戦:3試合 防御率2.00 奪三振率13.00 WHIP0.89)

この日も7回 93球 被安打2 奪三振8 与四死球3 無失点としっかりと抑えられてしまいました。

インコースにズバズバ投げ込まれるストレートに阪神打線が対応できていない印象で、完全に力負けしています。

他球団の打線でも攻略するのは厳しい投手ですが、相手の四死球に付け込むこともできなかったのが非常に寂しかったです。

試合後矢野監督は

--ヤクルト・高橋は良かった 
「うーん、まあねえ。野球って横から見ているのと打席に立つのは違うから。あれだけみんなが差し込まれるっていうのは、球の勢いと力があったということやと思うけどね。でも、これからも対戦していく投手やから。それは、それだけで済ましてられないっていうか。やっぱりプロである以上、やられたらやり返すっていう。次回どうしていくかっていうのは個人個人ではなくチーム全体として、やる必要があるかなと思います」

とコメントしています。

”やられたらやり返す”という言葉をなんとか現実にしてもらいたいですね。



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