【9/3対巨人23回戦●】自ら流れを手放し、終始巨人ペースで試合が進む…。アルカンタラの登録抹消を矢野監督が明言。
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、連勝ストップです。
”大きなミス”はなかったものの”小さなミス”が重なり、試合が進むにつれてどんどん流れが巨人に渡って行った印象です。
素人目ですが藤浪晋太郎選手の状態は決して悪いものではなく、持ち前の高い出力で驚かされるボールも多々見受けられました。
それでも”相手打者の技術・味方の微妙な守備”で波に乗り切れない状況が続き、さらには自身のすっぽ抜けも重なり苦しい結果になってしまいました。
打線の方も近本光司選手・大山悠輔選手が2安打ずつ放ったものの、それ以外は1人のランナーを出すこともできず完全に封じ込められます。
ただ守りの時間がかなり長くなり点差も大きく開いてしまったので、「仕方ないなあ」とも感じています。
メルセデス選手との相性を加味し、ロハス選手を外し島田海吏選手・マルテ選手を起用しましたが不発。
特に島田選手は”取り返し”のチャンスを即座に与えられたものの、活かすことができませんでした。
CSを争っているチーム状況を考えると状態を落とし始めた島田選手に与えられるチャンスは今後少なくなりそうで、そんな中”取り返し”ができるかに注目です。
試合後矢野監督は厳しい投球になってしまったアルカンタラ選手の登録抹消を明言しています。
150km/h台のストレートを中心に相手打者を追い込むことはできるのですが、決め球に苦戦し粘られてしまいます。
最終的には変化球が甘いところに集まって痛打されてしまう印象です。
「制圧力」という明確な課題と2軍で向き合い、シーズン最終盤・CSでの戦力として期待できる状態を作り上げて欲しいと思っています。
今回は悔しい敗戦を端的に振り返ってみました。
ポジ要素は「近本光司選手の3試合連続長打となる同点HR」「島本浩也選手の火消し」「加治屋蓮選手の1軍復帰」「マルテ選手のフルイニング出場」ぐらいでしょうか。
反省点の多い試合になってしまいましたが、残り試合に向けて気を引き締める良いきっかけにして欲しいですね。