【8/21対巨人21回戦○】才木浩人尻上がりに状態を上げていき、7回途中1失点で3勝目!先発全員安打・16安打と打線が繋がり快勝!4連勝の勢いを”近本光司合流”で加速させるべし!!
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、4連勝です!
「先発全員安打・16安打」と巨人投手陣を打ち込み、終始阪神ペースで試合を進めます。
「1,2番が7出塁・佐藤輝明選手が5試合連続打点・大山悠輔選手が4安打」など各選手がそれぞれの仕事を全うしてくれました。
試合後矢野監督が火曜日からの「近本光司1軍合流」を明言しており、この勢いをさらに加速させてくれそうです。
個人的には近本選手合流に伴って、現在機能している「1番中野・2番島田・3番ロハス」を崩すかのかどうかに注目しています。
投手陣に目を向けると先発才木浩人選手は立ち上がりこそ制球に苦しみましたが、尻上がりに状態を上げていき7回途中1失点で試合を作ってくれました。
イニング途中からの登板となった岩貞祐太選手がピンチを招きますが無失点、登板間隔の空いていた湯浅京己選手・岩崎優選手がそれぞれ三者凡退で仕事を果たします。
8連敗後に4連勝と”ジェットコースター”のような8月になっていますが、1試合1試合前を向いて戦うしかない状況です。
週明けからは8月絶好調DeNAとの3連戦です。
離脱者続出時に3連敗を喫した前回の借りを返してやりましょう!!
スコア・責任投手・本塁打
スタメン
打者成績
投手成績
気になった選手
中野拓夢
「3安打2四球1盗塁」で”1番打者”として100点満点の活躍でしたね。
8月18日に1軍復帰を果たして以降「18打数7安打 打率.389」と素晴らしい成績を残しており、離脱期間が疲労を抜く良い休養期間になったのかもしれません。
2番を打つ島田海吏選手とともに、阪神お得意の機動力を活かした攻撃を体現し続けて欲しいですね。
大山悠輔
2020年10月16日ヤクルト戦以来となる「1試合4安打」の大暴れを披露してくれました。
某ウイルスの影響で3,4日は寝込んでいたそうですが、復帰3戦目にして感覚が戻ってきたのかもしれません。
佐藤輝明選手のコメントや復調を見ていると、大山選手が単純に戦力としてだけでなく”精神的支柱”としても大きな存在なんだなあと感じています。
この試合終了時点で「打率.257・22本塁打・73打点」という成績が残っていて、「30本塁打・100打点」に到達できるかギリギリのラインだと思います。
残り28試合で6月級の大暴れが必須なので、なかなか厳しいラインではありますが、それぐらいの大暴れを見せてくれれば、チームの大逆転優勝にも繋がるかもしれません。
僅かな可能性を切り開いていくためにも、大山選手の個人成績にも要注目です!
気になったこと
近本光司1軍合流!打順はどうなる?
火曜日から近本光司選手が1軍に帰ってきます。
小幡竜平選手・北條史也選手・熊谷敬宥選手らも2軍の練習に合流しており、フルメンバーで戦える日も近そうです。
”レギュラー”という観点で考えると近本選手が帰ってくると「今季のベストメンバー」を組むことができるので、4連勝の勢いを加速させるには最高の状況です。
ただ1つ気になるのが”打順”で、近本選手が帰ってくるとなると1番or3番での起用が予想されます。
ですが先週から組まれ始めた「1番中野・2番島田・3番ロハス」の並びがとても機能していたので、ここを崩すのが勿体無いようにも感じます。
なのでぶっつけ本番になる近本選手をひとまず”6番”で起用するのもありなのかなあと個人的には思っています。
そして近本選手の実戦感覚が戻ったタイミング、あるいは中野選手・島田選手・ロハス選手の状態が落ちた場合に近本選手を1番or3番に当てはめれば良いかなあというのが個人的な意見です。
とはいえ「近本選手が最多安打のタイトルを狙える位置にいること、開幕前からレギュラーとして唯一認められていた選手だということ」を考えると、ロハス選手を6番に下げて今季最も勝っている”快速上位打線”を形成する方が無難なのは間違い無いと思います。
選手のメンタル面でも収まりの良さを重視する方が良いのかもしれませんしね。
とにかく近本選手の1軍復帰が4連勝の勢いを加速させうる明るい材料であることには変わりないので、前向きな気持ちで応援していきたいと思います!