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【6/1対西武2回戦○】島田3安打・大山3ランで5得点!1点差に詰め寄られるも勝ちパターンで逃げ切り成功!セ・リーグ1人勝ち!

こんにちは!かったーです!

阪神タイガース、連敗ストップです!

打順を組み替えて臨んだこの試合。

打線が機能し序盤で5点を奪うことに成功します。

中村剛也選手・栗山巧選手の活躍で1点差に詰め寄られてしまいますが、”勝ちパターン”アルカンタラ選手・湯浅京己選手・岩崎優選手の活躍でなんとか逃げ切ることができました!


1番に抜擢された島田海吏選手が結果を残し、大山悠輔選手に3ランも飛び出し気分は最高です。

さあ、振り返っていきましょう!



スコア・責任投手・本塁打

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スタメン

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野手成績

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投手成績

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気になった選手

大山悠輔

打順組み替えに伴って”5番ファースト”でスタメン起用された大山悠輔選手

終わってみれば1点差だったので、非常に効果的なホームランを放ってくれました。


3回裏”快速上位打線”の活躍で1アウト2,3塁のチャンスが生まれ、佐藤輝明選手のタイムリーで追加点を奪います。

その直後、與座海人選手の3球目でした。低めのストレートを”かち上げ”レフトスタンドに突き刺す3ランホームランとします。

大山選手らしい綺麗な放物線を描く、完璧な打球でした。


このホームランについて大山選手は

「打った瞬間に入ると思いましたし、感触も完璧でした」

とコメントしています。

これで大山選手は西純矢選手先発時に4本目のホームランで偶然でしょうが相性の良さが感じられます。

徐々に状態も上がってきたように感じられますが、まだまだ物足りないのが正直な感想です。

チームを引っ張る主軸として更なる活躍を期待しています。


島田海吏

4月12日以来、今季2度目の1番起用となった島田海吏選手

前カードのロッテ戦では2試合にスタメン出場し、1安打ずつ放っていてさらにアウトのなり方も良かったので、個人的に期待していました。

結果的に自身プロ入り後2度目の3安打”猛打賞”でこの1番起用に応えてくれました。


1回裏相手先発與座海人選手の2球目を捉えて、センター前ヒットで出塁します。

続く中野拓夢選手の打席でエンドランを決め、ノーアウト1,3塁のチャンスを作り、3番近本光司選手ショートゴロの間に1点を先制。島田選手から始まる”快速上位打線”がいきなり機能し、チームに勢いをもたらしてくれました。


まだまだ島田選手の活躍は終わりません。3回裏またしても先頭打者として迎えた第2打席、3球目を捉えてライト前ヒットとします。

この出塁から攻撃が続き、佐藤輝明選手のタイムリー・大山悠輔選手の3ランで4点を奪い5点リードに広がります。


そして島田選手の”脚力”が光ったのが第3打席で、2アウトランナーなしからライト前に打球を飛ばし、打球が緩かったこともあって一目散にセカンドまで行きます。

あの当たりでセカンドをまで行けるのは流石の脚力だと感じました。


試合後矢野監督は

「島田が出ると、足を向こうも警戒する。本当に島田がいいアクセントになってくれた。いろんなバリエーションができる」

と高評価。なかなかスタメンに抜擢した控え選手が結果を残せていなかったので、そういう点からも島田選手の活躍は嬉しかったはずです。

実績のない選手がレギュラーを掴み取るには、起用された時に「即結果」を残せるかが重要です。

島田選手にはこの試合の3安打をきっかけに今後も結果を残し続けて、レギュラー奪取を期待したいです。


気になったこと

打順

冒頭でも取り上げましたがこの試合の阪神は打順を組み替えてきました。

① 右 島田海吏
② 遊 中野拓夢
③ 中 近本光司
④ 三 佐藤輝明
⑤ 一 大山悠輔
⑥ 二 糸原健斗
⑦ 左 糸井嘉男
⑧ 投 西純矢
⑨ 捕 坂本誠志郎

”1番島田”は4月12日以来、”3番近本”は4月20日以来で昨年終盤にもあった「1番島田・2番中野・3番近本」の形を組んできました。

結果的に島田選手が猛打賞中野選手・近本選手が1安打&1盗塁で初回の先制点・3回裏の4得点に大きく貢献してくれました。

機動力を全面に活かした野球でアンダースローの與座海人選手攻略に成功します。


ただ1点だけ気になるのが「ロハス選手を起用しなかったこと」です。

ロハス選手は2軍で格の違いを見せつけ、5月31日に原口文仁選手との入れ替わりで1軍昇格を果たします。

前日は佐藤隼輔選手が相手先発だったので、右打席の成績がかなり悪いロハス選手のベンチスタートは頷けます。

この試合は與座海人選手が先発で左打席に立ちますし、抹消期間中に同じくアンダースローの高橋礼選手・中川颯選手から「二塁打・本塁打」を放っていたので、スタメン起用されると勝手に思っていました。

ですがスタメン落ちに加えて代打での出場機会もありませんでした。

チーム全体の守備力を考えて糸井嘉男選手との同時起用がしにくく、それが理由でスタメンじゃなかった可能性もありますが、現在糸井選手の状態は一時期よりかなり落ちていて、個人的には糸井選手を外してロハス選手で良かったのかなあと思っています。
(糸井5月打撃成績:打率.174 出塁率.255 長打率.196 OPS.451)


現状マルテ選手が不在でチーム全体で”長打力”が不足しています。
(チーム長打率:.328 チームIsoP:.105 ※6/1時点)

この試合のように機動力でチャンスを作ることも大切ですが、長く安定して得点を奪っていくためには長打力が必要不可欠です。

この長打力不足を補える選手は今の阪神にロハス選手しかいないので、打席をある程度投資して、2軍での活躍を引き出して欲しいなあと個人的に思っています。

今後の起用法に注目です。



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