【8/2対巨人16回戦○】”勝負の8月”白星スタート!”エース”が試合を作り、”勝利の方程式”が完全投球!5人が打点を挙げる効果的な攻撃!
こんにちは!かったーです!
7月最終戦の負け方があまりにショックの大きいものだっただけに、連敗だけは何とか避けたかったこの試合。
投手陣の踏ん張りに野手陣が応え、快勝することができました。
大山悠輔選手のリーグ単独2位となる22号ソロHRで先制すると島田海吏選手のタイムリーで追加点、逆転された後も佐藤輝明選手のタイムリーで同点に、北條史也選手の犠牲フライで再度逆転に成功、最後は梅野隆太郎選手がダメ押しの2点タイムリーを放ち、効果的に点数を奪うことができました。
投手陣に目を向けると”エース”青柳晃洋選手が守備に足を引っ張られながらも試合を作り、7回以降は勝ちパターンの3人が”パーフェクトピッチング”を披露します。
効果的な攻撃・投手力の高さがポジ要素の一方で、4回裏の守備に関しては反省が必要でしょう。
それでも勝ちながら反省できるというのがかなり大きいので、この勢いでカード勝ち越しを決めて欲しいですね。
スコア・責任投手・本塁打
スタメン
打者成績
投手成績
気になった選手
島田海吏
2点目のタイムリーを打った島田海吏選手を取り上げたいと思います。
6月以降スタメンに定着し、チームの巻き返しに大きく貢献した島田選手でしたが、7月は打撃の調子を落としていて、山本泰寛選手に2番を奪われる試合も増えていました。
特に左投手を苦手にしていて、相手先発が左投手の際はスタメン落ちになる試合も増えてきた印象です。
ただ山本選手が某ウイルスの影響で離脱してしまったので、”対左”でも島田選手の出場機会が増えてくることが予想できます。
そんな中後半戦に入って打撃の状態が上向きで、この試合でメルセデス選手から結果を残すことができれば、しばらくは固定されそうな状況です。
見事にタイムリーを含む2安打を放ち、起用に結果で応えてくれました。
やはり7月の不調は疲労面の影響が大きかったのかもしれません。
正直上位打線を打つ選手としては打力が物足りないのは間違い無いですが、自身の立場を確立するべく”らしさ”を発揮し続ける島田選手に期待したいです。
北條史也・熊谷敬宥
「勝ち越し点を奪い取った2人の控え野手」にフォーカスを当てていきたいと思います。
場面は7回表、先頭の糸原健斗選手がレフト前ヒットで出塁すると代走熊谷敬宥選手が送られます。
続くロドリゲス選手の強い打球を吉川尚輝選手が弾き、ノーアウト1,2塁にチャンスが広がります。
梅野隆太郎選手が送りバントを決めたところで、青柳晃洋選手に代打北條史也選手が送られ、その北條選手がセンターへの犠牲フライを放ち、勝ち越しに成功します。
注目は決して悪くはなかった青柳選手の代打として打席に立った北條選手がセンター方向に打球を飛ばしたことと3塁ランナー熊谷選手の走塁です。
インコースで追い込まれた直後の外の変化球に食らいつき見事に打球を飛ばしてくれました。
数字は決して見栄えの良いものでは無いですが、今年の北條選手は要所でしぶとい働きを見せています。
床田寛樹選手のインコースを捌いたり、誕生日にバスターを成功させたりと印象に残る一打を放ってくれています。
そして3塁ランナー熊谷選手の走塁も見逃せません。
おそらく”当たりゴー”のサインが出ており、北條選手の打球がセンターに飛んだ瞬間本塁方向へスタート、打球を確認すると慌てて三塁に戻りタッチアップ、最後は捕手から最大限距離を取ることができる位置にヘッドスライディングと熊谷選手の”プロフェッショナルさ”が際立っています。
単に脚が速いだけでなく走塁技術の高さ、一瞬の判断能力が備わっている”代走の切り札”として必要不可欠な選手に育ってくれました。
さらに熊谷選手は9回表にチャンスを広げるバスターを決めていて、控え野手としてこの上ない活躍ができたと思います。
佐藤輝明選手・大山悠輔選手のようにド派手な活躍はできないかもしれませんが、味のある活躍ができる北條選手・熊谷選手がベンチに控えているのはチームとして非常に大きいですし、そういう選手たちを整備できたのは矢野監督の功績が大きいと思います。
次戦以降も大事な場面で送り込まれるであろう彼らに今後も要注目です。
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ありがとうございました。