【8/3対巨人17回戦○】阪神らしく”投手力”で2連勝!梅野隆太郎四球&HRで2得点に絡む!矢野監督の継投策が積極的になっている件。
こんにちは!かったーです!
阪神タイガース、連勝です!
「4安打2得点・先発投手がQS・勝ちパターンが無失点リレー」
”This is 阪神タイガース”そう呼ぶに相応しい試合展開で、もっと楽な展開が見たいのが正直なところですが、今の阪神はこういう勝ちを重ねていかないといけません。
打線の方では梅野隆太郎選手の存在が大きく、中野拓夢選手の先制タイムリーに繋がる四球を選び、7月14日以来の第3号HRも放ってくれました。
ロドリゲス選手に当たりは出なかったものの、一時期よりも下位打線に厚みが感じられるようにはなっています。
もっと「打線で勝った試合」を増やせるよう、野手陣のさらなる奮起を待ちたいですね。
スコア・責任投手・本塁打
スタメン
打者成績
投手成績
気になった選手
梅野隆太郎
貴重な追加点となる第3号HRを放った梅野隆太郎選手を取り上げます。
場面は1点リードの5回表で7番ロドリゲス選手が凡退した直後、初球のストレートを引っ張り込みます。
高かったとはいえ豪快なスイングで豪快な打球を放ってレフトスタンドまで運びます。
このHRに関して矢野監督は
とコメントしています。
このコメントにある通り長打力のあるロドリゲス選手が下位打線にいることで、相手にプレッシャーをかけることができ、相手に与えるダメージが大きくなっていることが予想できます。
また梅野選手自身の調子が6月以降上向きなので、下位打線の厚み増しに一役買っています。
正直まだまだ物足りないのが本音ですが、脇腹筋挫傷からの復帰後と離脱前を比較すると全く違う成績・打撃内容になっているので、シーズン終了時にはもう少し見栄えの良い成績になっているかもしれません。
またリード面でとやかく言われがちな選手ですが、12球団屈指の投手力を支えているという事実だけで、少なくとも並み以上のリード・配球はできていると私自身は考えています。
まあ素人の感想ですが。
打撃に守備に大きく貢献してもらわないといけない梅野選手に要注目です。
気になったこと
継投策
後半戦に入り矢野監督の継投策がかなり”積極的”になっています。
こちらがオールスター明け5試合の中継ぎ陣で、1試合平均4人を登板させていて、今季全体での『平均救援起用数』が3.14ということを考えると増加傾向なのは間違い無いでしょう。
7/29(3人)
加治屋蓮:0.1回 4球 無失点
渡邉雄大:0.2回 10球 無失点
岩貞祐太:1回 15球 無失点
7/30(5人)
加治屋蓮:0.1回 10球 1失点
岩貞祐太:0.1回 12球 無失点
浜地真澄:0.1回 4球 無失点
湯浅京己:1回 11球 無失点
岩崎優:1回 14球 無失点
7/31(6人)
渡邉雄大:0.0回 4球 1失点
浜地真澄:1回 8球 無失点
湯浅京己:1回 8球 無失点
岩崎優:1回 9球 1失点
アルカンタラ:1回 10球 無失点
石井大智:1回 21球 2失点
8/2(3人)
浜地真澄:1回 17球 無失点
湯浅京己:1回 12球 無失点
岩崎優:1回 7球 無失点
8/3(3人)
浜地真澄:1回 15球 無失点
湯浅京己:1回 10球 無失点
岩崎優:1回 15球 無失点
特に勝ちパターンを任されている浜地真澄選手・湯浅京己選手・岩崎優選手が5試合中4試合に登板していて”試合ベース”で考えると4連投中になっています。
”日付ベース”で考えると2連投が最大なので、決して”酷使”ではありませんが、6連戦が続く日程を考慮すると「どこかで休ませてあげたい」のが正直なところです。
ただオールスター前までは青柳晃洋選手・西勇輝選手・伊藤将司選手を中心に先発陣が長いイニングを食ってくれていたので、シーズン全体で見ると中継ぎ陣の疲労度は他球団ほどは高くないと思います。
むしろずっとローテを守りながら長いイニングを投げ続けてくれていた、青柳選手・西選手・伊藤選手らの疲労を考慮する側面もありそうです。
そして何より残り50試合を切ったペナントレースに後悔を残さないという矢野監督の思いがこの積極的な継投策に現れていると個人的に予想しています。
こうやって終盤に後悔を残さない継投ができるように、リフレッシュ目的の登録抹消をおこなってきたと思えば、辻褄があってきます。
完全に私の想像ですけどね(笑)
何にせよこの先ヤクルトを追いかけ続けるには中継ぎ陣の踏ん張りが必要不可欠です。
この安定感が最後まで持続されることを願っています。
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ありがとうございました。
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