及川雅貴の年度別成績を振り返る
こんにちは!かったーです!
今回はプロ野球選手の年度別成績まとめをお送りします。
第39回目は阪神タイガースの及川雅貴選手です!
この企画はプロ野球選手に対して、ファンがなんとなく持っているイメージと実際の数字を照らし合わせて、より正確にその選手を理解しようという企画です。
前回の選手はこちらです↓
それではいってみましょう。
プロフィール
及川雅貴(およかわ まさき)
ポジション:投手
投打:左投左打
身長:184cm
体重:78kg
生年月日:2001年4月18日
経歴:横浜高
ドラフト:2019年ドラフト3位
2020年
登板なし
2021年
防御率:3.69
登板:39
勝利:2
敗戦:3
ホールド:10
セーブ:0
投球回:39
奪三振率:8.77
与四球:24
被打率:.225
K/BB:1.58
WHIP:1.41
感想
高卒2年目で1軍の貴重な左腕リリーバーとして活躍した阪神期待のホープです。
中学生の時から注目され、横浜高校時代には1年生の春からベンチ入りを果たし合計3度甲子園に出場します。
(1年夏・2年夏・3年春)
奥川恭伸・佐々木朗希・西純矢とともに高校BIG4と呼ばれましたが、制球に苦しみ少し伸び悩んだ印象です。
それでもドラフト3位で阪神タイガースに入団します。
阪神は伝統的に左ピッチャーの育成には定評があるので、良い球団に入ったなあと感じたことを覚えています。
とはいえ3年時の投球と高卒ということを考えると1軍で活躍し出すのは4〜5年後ぐらいかなあと勝手に思っていました。
その予想を良い意味で裏切ってくれました。
2年目の2021年シーズン、5月の西武戦で1軍デビューを果たすと、プロ初勝利も記録し、阪神の貴重なリリーフ投手としてシーズン終了まで活躍してくれました。
選手としての特徴を探っていくと、まずは三振が奪えるというところです。
(2021年奪三振率:8.77)
勢いのあるストレートと得意のスライダーを軸の投手で、ここにツーシームを混ぜるようになり活躍し始めたようです。
(ツーシーム空振率:19.83%)
また課題とされていた制球面に関しては、K/BB 1.58とまだまだ改善の余地はありそうですが、1軍で投げられるレベルにはなっていると見て良いでしょう。
2022年シーズンは先発として“開幕ローテ・2桁勝利“を目指すとコメントを残しています。
12球団でも屈指の先発陣がいる阪神で開幕ローテを勝ち取るには相当のアピールが必要です。
ただ左投手に限ると数が少ないのでチャンスが全く無いわけではないと思います。
キャンプ・オープン戦でアピールしてローテ入りを果たし、同期の奥川選手・佐々木選手に負けない活躍を見せてもらいましょう!
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ありがとうございました。