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日経はトランプ就任で盛り上がるのか?日本は懐疑的という動きが国民性にでてしまう。
2024年1月21日(火)
トランプ大統領が就任しました。
今日の日経の動きの予想はトランプによろこんでもらえるように動くにはどうしたらいいか?です。
また、今後のアメリカの動きを見ながらではないと、動いていかない、膠着状態と予想。
報道ではご祝儀相場があるかもというのが基本情報なので、基本はここがターゲットになると思いました。
為替を確認。
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自動車は関税の政策で株を下落させることがトランプさんは喜ぶという視点から今一番下げやすい銘柄とすると、日産自動車。
ターンアラウンド戦略もシンプルでわかりやすいものではないし、財務は悪くないが、成長ラインにもっていくのは困難と思いますので、空売りで狙っていきます
ここまで超大口が入っても
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政治的な動きには、大口も関係ない感じです。予想より下がりました。
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あとは業績がいい日本の商社。
日本の主幹となる商社を下げることによって、アメリカファーストを祝福するには下がり慣れしている、三菱商事は売り攻めると予想しました。
バフェットが買っているということで期待買いしている投資家に徹底的に売りを仕掛けると予測。
予想どおり、下落すればリバがない特徴は今年も健在。
しかしここは個人投資家が空売りに走ってきたら相当上がると思いますので、スイングの空売りは気をつけてください。
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日経平均はシンプルに寄り天でした。売り込まれたあとは昨日の水準(昨日の長いヨコヨコ)の少し上で停滞を続けて終わった。
今は政府、テクノクラート系のスノッブでも下手に動けないのだと思う。
今日はかなり大きな機関も買っていたと思うが、見えない力があるかどうかわからないにしても、今日は上昇するのが困難だった。
自立的に動かないのが日本株の特徴かもしれない。
今回の高水準の日経平均は昔のバブル的な上昇ではなく、失われた10年を超えて我慢に我慢を重ね、地道に、地道に収益基盤をつくってきた結果だと思う。
しかし、アメリカという存在は大きい。現在政府は中国ばかり使者をおくっているが、アベノミクスの時よりは、アメリカへコミュニケーションは出来ていない感じがする。
なぜそう思うかだが、河井克行氏がこのあたりを担当していたと思う。
しかし、極端な事情で、収監され、その間築き上げてきたアメリカのコネクションがとだえているように思う。
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あと株が上がらない懸念として考えられることとしては、企業は1%の金利が上昇したら、約7%の企業が赤字になると言われている。
大手上場企業では麻痺しているかもしれないが、借入金の月払いの金額も増加する。
また、原材料が上がっているが、企業は雇用確保の為、新入社員の初任給を増やすという企業が一部あるが、10万も増額させる企業も出てきて、少し違和感あるズレが生じていることも確かだと思う。
リスクを抑える為には、分散投資と、勝負師のような一点に絞ったトレードは現状特に危険。
しかし、過去よりも現代のほうが、なにもかもよくなって便利になっていることは確かなことで、こうやって自宅で個人投資家することなんて、30年前はなかった。
情報も発信しているが、出版者や作家しかできなかった。
豊かになったのは間違いない。
しかし、なにか欠けているという懸念が、トレードする時もリスクをしっかりとれと言っているのかもしれません。