30年勤めた会社を退職して思うことを書いています 第13回 何を仕事にするかを考えていた時のこと⑨(今回はいきなりスタートします)
前回書いた退職後の仕事の希望条件はあくまでも理想中の理想。
そんなものがあったらみんなやりますよ。(すみません、詳しくは第12回を見てください)
最近、こういうことを書いたり発信していくと、とにかく商材やセミナー、投資話、かんたんに稼げる、すぐ稼げるという勧誘が大量に来ます。
社会経験が長いことと、会社で有り得ない人間(とは思えない)を大量にみてきましたので、そういった儲け話は完全人間不信バリアーが働きましので幸い、一切ひっかかりませんでした。
お金を預けるということは、お金をもらって逃げるというビジネスです。
ライターについては支配されない働き方、長く継続できる仕事、長時間労働の長く継続できる仕事には当てはまらないと思いました。
また、グーグルエンジン機能は日々変化していき、どういった情報をひろうかと考えた時、スポンサーがグーグルに広告費用を多く払うことで、検索エンジンがはたらくと思いました。
実際に自分の詳しい分野を検索して、SEO一番の記事を読んでみましたが、たしかに、文章の書き方やしっかり書かれています
実際の感想をいうと、広告が沢山入り、売る商品が初めから決まっている感じの記事でした。
当然調査して書いているので、どこにでもある情報がちりばめられており、様々な角度から分析しすぎて目次だけでも非常に多く、情報が過多な印象。SEOにひっかかる為に様々なキーワードをちりばめるのか、シンプルでわかりやすいものではなく、検索されやすいように書かれた専門的な技術をもつ記事という印象でした。
いいようにいえば職人の妙です。
確かに文章が好きで、様々なことを知ることが好きな方はいいと思います。
ただグーグルエンジンに支配された世界ということが気になりました。
検索エンジンは独自性、権威性、信用性がないと、上位に上がらないということをよく聞きます。
しかしあくまでもグーグルは利益追求が目的です。
本音をいえば、広告費を入れてくれたところを優先するのはまちがいないことだと思います。
ビジネスですから当然忖度はあります。
何をさがしに来ても、勧める商品、サービスは決まっているのは利益追求の企業ですから避けれない。
顕著なことはYouTubeの広告だと思います。(こんなこと書いてるからアフリエイトは完全に無理ですね)
投資詐欺に注意の動画に入ってくるハメ込みCMにこのチャートはどうなるかは見なくてもわかるのですから始まるQRコード付きの投資セミナーのCMが一番顕著な例だと思います。
はっきりいいますが、わかる人はこの世にいません。
独自性、権威性、信用性がないと上位に入らない割には、信用性ゼロのCMが選ばれハメこまれる現実。
ライターが書いたら完全アウトなことも、広告費を払えばなんでもOKというソリッドでワンダフルなエンジンに振り回されるのは消耗するのみだと思いました。
それでも継続し、成功する人は確かにいます。
ライターをやっていますが、企業のマーケティング担当も十分出来、大学のマーケティングの授業もできそうな能力がある方。
企業の代わりにサイト運営を任され、複数のwebライターを管理し。ディレクターや編集長をする方。
この条件がライターとして成り立つ人というのが現実だと思います。
また、クラウドソーシングを通さず、企業と直接交渉出来、企業サイト設計、マーケティング、販売促進をライティングの力で表現できる人。
つまり、営業能力も高い人です。
この現実をふまえた場合、自己判断ですが、そこまで時間をかけて努力するのであれば、投資の勉強に時間をかけたほうがいいのではないか?と思いました。
投資勉強をすれば、得た知識でブログは書けます。
ライティング能力をつけながら、投資情報を発信する。
ライターは得意な案件にしぼることができるし、特に金融案件は文字単価が高いので仕事をとれるときにやっていくのがいいと思いました。
投資がメインで、サブでライターという組み合わせ。
投資を確認しながら、記事を書くことが可能。
最大で重要な課題は、投資が収益として成立するかです。
世間一般の常識では、投資は儲からない。
必ず損をする。
うわさのような情報だが、9割は儲からないと言われている。
しかし自分が掲げた、世間では甘いと言われて当然の働く条件に合っていました。
自宅で仕事が出来る。
自宅をホームオフィスとして仕事をする
人間関係はない
会社に依存せずに働ける
仕入れはあるが、モノではないので、物理的な労力はない
パソコンとネット環境があれば可能
店舗をもたなくていいので、オフィス代金等の固定費が抑えられる
市場は5時間30分で長時間労働がない
これを見る限り、成功するとはあまり考えないと思いますが、9割は儲からないということは1割が9割分の利益をえるわけです。
戦いではほぼ負けるというのが一般的なセオリー。
一般的にはアホじゃないのか?こんなことで食べていけたらだれでもやるわ。と思います。
web ライターをコツコツした方がいいに決まっていると思いますが、直観で思ったのはライターより投資が向いていると思いました。
これは決して怠惰な選択ではなく、労力をかける上では、自分を信じるしかないと思いました。
今までもいろんなことに挑戦していますが、自己分析すると教科書通りにやれとか、マニュアル通りにやれ、この通りにやれ、言う通りにやれ等は人一倍苦手です。正直サラリーマンは不向きです。
私の弱点は型にハマった事柄、さらにアレンジしなくてそのままやるのが一番の苦痛⇒ライター
逆にやり方は問わないので、好きにやっていいけど結果を出せと言われると誰にも負けないと思う(負けるかも=思い込み)⇒投資
物事は勘違いや思い込みからはじまる方が面白い。
失敗したらライターやバイトをやればいい。
退職するまであと1年、この1年でなんとかならないか?
ここから挑戦が始まりました。
今日はここまでです。
最後までありがとうございました。