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ブラックマンデー以降 投資の行方を考える 第一回

9月12日(木)日経平均は1200円高になった。

36790円と半値戻しをした後、調整が入り、上昇しようとしているというのが、テクニカル分析では一般的かもしれない。

だから、昨日買った人は利益を得た人が多いが、昨日終わった時点でどちらにいくかは安易な予想はできても確実性はどこにもない。

しかし、今回はたまたま、昨日の14時30分過ぎたところで、買っておいた株を朝に売却して、サラリーマンの1日分の給料が朝の40分で手に入った。

それが、すごいことでも、楽なお金の儲け方とは言わない。むしろリスクは低いわけではない。リスクもあったので、半分は前日に売却していた。

売却せず持っていれば、利益は2倍だった。

しかし、しまった!と後悔もない。リスクを考えるのも必要で、長期で考えれば、必要な防御になるからだ。大きい利益は欲しいと思っても、大きく損をする危険もある。長く投資をするためには、天才的な投資家ではない限りリスク管理は必要だと思う。

ではギャンブルか?というと半や丁といった運試しではない、大きな失敗を経て判断できる。失敗では資産、含み利益を大幅に減らす。

8月上旬、私は企業業績がいい株を中心に買っていたので、どこかで、大丈夫と思っていたと思う。

この無意味な思い込みが、最悪の事態となった。

2024年8月5日 ブラックマンデー2.0が起きた。1日に日経が4000円も下がったことはなかった。

人生初の追証100万が来た。つまり、100万を払わなければ、自動的に売却され、216万の損失が出るという状況だった。

利益出せる状況からは遠ざかり破綻寸前に追い込まれた。

考えた結果、保証金100万を入金し、一円も損切りはしなかった。

ここで損切りしたら、一番大損になると思ったのと、回復すると予測したので待つことを選択した。

従ってこのブログは成功事例やウルトラCのノウハウがある内容ではない。

しかし、失敗の蓄積で、8月28日から細々と下で拾い、徐々に利益が出るものから利確し、マイナス210万もマイナス100万まで回復した。

投資で利益を得ることは簡単ではない、またノウハウ本や成功者の言葉では、乗り越えていけない場面がある。

窮地に立たされたとき、何を考え、どう判断するのか?そういった孤軍奮闘の内容になると思います。

投資は魔法のように儲からない、しかし、手がかりはあることを実践を通じて書いていきます。

宜しくお願いいたします。

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