配当確定日の日経はロケットスタートで最終、引け高で終わった。空売り組のパニック買い戻しかもしれない DATE 9月26日(木)

今日は配当確定日となり、配当金を目的とした投資と、デイトレなど、様々な思惑が集中する展開になるが、配当確保という日にどういう動きになるのだろうか?

スタートから日経は垂直に上昇を続けた。いつもの寄り天とは異なり、前場は上がり続けた。

しかし、いすゞ、日産、スズキ、Jテクト等の自動車関連は800円も日経が上昇する中、マイナスで推移。

パナソニック、日産は昨日、奇跡中の奇跡の上昇があったが、今日は飛び降りて始まるというあり得ないスタートで日経のロケットを眺めながら、後場はマイナスという結果となった。さすが1年下げ続けた株はやることが違う。

野村HDは相場操作があったという粗相が報じられたが、これだけ、機関や、仕手が自由自在にやってる中、見せしめ的な報道で、重要視されず、マイペースで上がった。

実際、操作ぐらいあるだろうし、SB I証券はほとんどの銘柄を取引注意⚠️のマークをつけている。自覚しているとしか思えない。しかし、相場が動く前は様々なジャンルの金の亡者が入ってくるので上がるのだ。そう考えると今日の急上昇は参加者が増えたということである。


野村HD、アマダを利確したが、利確のタイミングが早すぎたのが反省点。

いつも後場はほとんど下がってしまうので、習慣になってしまっている。

アマダは配当目的で買われると読んでいたので、昨日の後場終わりに保有した分を本日利確したのは成功事例だったと思う。

後場は、異例の飛び上がりでスタート、配当確定の相場は流石に上がるようだ。

高配当の株を中心として、全体的に最終引けまで上昇した。


最後大きな買いが入って上がったように見えるが、急角度で上昇したのは、買いのせいではない感じがする。

後場の最終にかけて、空売りを仕掛けて、明日の配当落ちに備えていたのだと思う。

株価も39000円に近くなっているし、あるベテラン投資家のポストには39000あたりで今年終わりなどと予想する人も現れた。

しかし、実際本当にわかる人なんていない。

仕手や機関投資家も本当はわかっていないと思う。

当然、証券会社が分かるわけがない。お客様が損をしても証券会社が損をすることはないからだ。

しかし、株式投資で大切なのは、仮説を立てることだと思う。当たる当たらないは別として、方向性を持たせる投資を繰り返し、勝てるようになるのが株だ。

39000円をレジスタンスラインで下がると思うのは普通に考えることだが、今日の14時20分以降は機関は逆目に動いたのではないかと思う。

空売りを浴びせても全く下がらないのは、買いが多いわけではなく、いつまでも上がり続ける相場に対して空売りの損切りが集中したと思う。

配当確定日なので、置いておくとマイナスになるのに、現状はとてつもなく上がる、明日もどうなるかわからないと往復ビンタを食らうことになる。

そして配当落ちを考えると、かなりのレバレッジを欠けて仕掛けたと思う。

買う方は高いところでは買うわけがない。明日思いっきり下がったら意味もないからだ。場合によっては機関や仕手に再起不能になるぐらい下げられる可能性もある。

そういう意味で、最後の猛烈な上昇は空売りの買い戻しだといえる。

明日の相場は私は下げると思うのでダブルインバースを引けでエントリーした。

まだまだ上で買っている銘柄があるので、リスク対策として必要になる。

全部同じ方向は危険だ。

本当を言えば、上がってほしいが、今日のパニック買い戻しが後悔することになるのではないかというのが予想。

できたら予想が外れてほしい。

ただ先物は上がっている。機関やファンドは配当落ちのバイアスを利用するのかもしれない。
















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