【冷え性】は体質だと思ってた、平熱36.5度以上になって、働く日々がラクになった。
私、何十年もカン違いしていました。冷え性は体質だから治らない。
この記事を読んでくださっている方の中にも、冷えは体質だから仕方ない、とあきらめている人がいるかもしれません。
記事を書いたのは:
冷え性は東洋医学でいう『未病』の状態。病気ではないけれど、冷えは血めぐりを悪くしてさまざま不調の原因となります。
けれど前述した不調をかかえてた頃の私の平熱は35.7℃ぐらい。高校生くらいから『冷え」を自覚してはいたものの、不調の根本原因が『冷え』にあることと知るのは30代半ばになってから、私の人生はまさに「冷え」との戦いでした。
10代の存在してるだけでカワイイ女の子な年頃の私も、冷えがひどすぎてスカートやかわいさ重視の肌露出もままならなかった。
それなりにがんばってはいたものの、下半身が特に冷えてスグにお腹も下り体質。「冷えは体質だから治らない」という間違った認識を持っていたことで、守りの姿勢=外側から温めることしか対策できなかった。
冷えてると血めぐりが悪くなり低血圧、になるというループになり朝のテンションも上がらず、10代の頃の私は「低血圧な幸薄オンナ」を気取ってたフシさえある。
無知って恐ろしい。
むくみ、肩こり、くすみやしわ、たるみ、生理痛、更年期障害、つかれがとれない、便秘がひどい、イライラする、など、一見関係なさそうなことも「冷え」が起因となってることは多い。
鍼灸や整体、カイロプラクティックス、お風呂にサウナ、岩盤浴・・。ありとあらゆることを試してきても、一時的に症状は軽くなっても根本の原因ある「冷え」とりをしなければ、いつまでも痛みが出てからの対処療法にしかすぎません。
そして多くの人はその原因の大きな要因に「冷え」があることに気づかない。年をとれば仕方ないこと、とあきらめて、そのままにしがちだったりします。
もちろん加齢による原因も一方ではあるので、一概に冷えをとればそれでオールクリアってわけじゃないけれど、私は20代の頃より40代の今の方が全体的に元気です。
肉体的な衰えは40代の方が大きいけれど「冷え」をとることで不快な症状を感じることが少なくなりました。
20代の頃は自分の「冷え」が不調の原因だということに気がつかず、広告制作のブラック現場で常に不調をかかえながら、鎮痛剤をラムネのように飲んでなんとかやり過ごしていました。
鎮痛剤は必要以上に飲むと胃が荒れるばかりではなく、肝臓の値が悪くなったり、不正出血などの原因にもなることも身をもって知りました。。
そんな私が冷えと向き合ったきっかけが3つ(いま思えば)です。
こんなにクリアに言えるのも不調の原因が「冷え」にあることを知り、それを学び実践することでクリアしたから。
きっかけ①
なぞの夕方からの発熱に悩まされた27歳の夏。
きっかけ②
PCの文字が蛇みたいに見えちゃった31歳の夏。
きっかけ③
不妊治療に挑んだ33歳の春
それぞれについては、別のnoteでお話ししたいと思いますが、どれもじつはカラダの冷えや体温と関係してました。
そしてその3つとも、私の働く毎日に深く関わる出来事だったのです。ちなみに季節にも注目してほしい。じつは無防備になる春夏こそ危ないってこと。
この経験をもとに冷え性についてお医者さんの立場からお話しするのではなく、私は冷え性サバイバーとして自分の体験をもとにお伝えしたいと考え、主にXで「温活」について発信してきました。
寒いときにカラダを温めること、とこれまたカン違いされている方も多いかもしれませんが、
1年を通して冷えに苦しむ女性は多いです。
私も昔はそうでした。だけど今は意識的に筋トレをとり入れ 冷え をとることができました。筋トレは大きな改善要因になりますが、そのほかにもいろいろ働く人を冷やす要因はあります。
例えばデスクワークやリモートワークは近年冷え性のひとをふやす要因になっています。
だけど、まず知っていただきたいことは…
冷え性は、体質じゃなく習慣で治ること。
カラダの根っこである体温を意識することで、クオリティオブライフは劇的に向上します。
毎日のデスクワークはカラダを冷やす原因になります、とくに子育て世代にはカラダを冷やす要素がたくさん。それについてはおいおいお話しさせていただきますね。
がんばらなきゃいけない人たちこそ、じつは冷えてるということ。
温活はあくまでも「手段」。この手段をもって私が何を実現したいか。それは働く毎日を心地よくすること。
そのためには平熱ケアが要になること。今回は「冷え性は体質ではない」ということについてお伝えしました。
私自身、働く母として平熱36.6度になってから、働く日々がとても楽になりました。
▼心身両方からのアプローチで働く日々を楽にする「はた楽」って?▼
心身からのアプローチで働く日々を楽にする、をコンセプトに今後記事を展開していきますので、フォローいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。