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活躍支援メンタルヘルス対策

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活躍型メンタルヘルス対策について、様々な角度から紹介させていただきます
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#人事労務

メンタルヘルス対策でまずやるべきこと

私はこれまでいろいろな事業場の方から「メンタルの対応で困っているんです」という相談を受け…

「早く」職場に復帰することの価値は何か

日々、メンタルヘルス不調者と関わる中で、休業中の方からよく聞くのが「早く戻りたい」という…

始まり方にみえる、メンタルヘルス不調事例の課題

メンタルヘルス不調者への対応は、「ある日突然やってくる」、と思っている関係者が多い。 今…

受講報告 EQS(Emotional Intelligence Quotient Seminar)

EQS(Emotional Intelligence Quotient Seminar)にオンラインで参加してきた。メンタルヘルス…

社会的に死ぬこと

メンタルヘルス不調になった方の話の中で、明言するしないはあれど、社会的に死ぬ、社会で生き…

メンタルヘルス不調になった人は、性格を変えるべきなのか?

産業現場では、うつ病などで、精神や行動上の問題を呈するメンタルヘルス不調を苦しむ人をよく…

メンタルヘルス不調者対応の現場からーみんなが笑顔になれる復帰判定会議

従来の配慮中心とした配慮型メンタルヘルス対策に対し、不調者自身の活躍を信じて支援する活躍支援型メンタルヘルス対策についてこれまでも紹介してきたが、今回は、活躍支援型メンタルヘルス対策の中で行われれる復帰判定会議についてご紹介したい。 復帰判定会議とは事業者によって、出席者や対象とする事例は異なるが、一般的に従業員の職場復帰に関して、会社としての意思決定を行うために開催される会議のことを指す。私が関わる事業場等においては、メンタルヘルス不調に限らず、休業した従業員の復帰可否の

いつでも休める職場を作る意味

仕事は休めないというプレッシャーメンタルヘルス不調者対応をしている中で、「仕事を休めない…

現在地を知ることが大きな一歩

メンタルヘルス不調者への対応や、コーチングのクライアントで悩みを抱えている方の話を聞く中…

同じ事実、異なる反応ー何がストレスを生むのかー

メンタルヘルス不調はなぜおきるのかメンタルヘルス不調は複合的な要因によって生じるが、大き…

読書記録 うつの人のリワークガイド(五十嵐良雄)

日本におけるうつ病リワークの第一人者の人である、五十嵐先生が一般の方向けにまとめてくださ…

<経営者・人事向けイベント>スタッフを活かす「愛される会社」を作る~人的資本経営…

この度、懇意にさせていただいている、株式会社リヴァ様のイベントに登壇させていただくことに…

メンタルヘルス不調を疑う部下を、産業医につなぐには

一定規模の会社では、産業医が選任されており、部下の体調に懸念があるときにどう対応するか相…

ーメンタルヘルス不調者対応の最前線ー調子が悪い部下の初期対応を考える

厚生労働省の調査によれば、過去1年間(令和3年11月1日から令和4年10月31日までの期間)にメンタルヘルス不調で休業もしくは退職した労働者がいた事業場の割合は13.3%に達しており、労働者1000人以上の事業所に限れば、実に93.5%に上る。メンタルヘルス不調は、労働現場にありふれた状態と考えられる。つまり、労働現場において、一緒に働く方がメンタルヘルス不調になることも十分考えられる。今回は、そんなメンタルヘルス不調の部下の休業について考える。 メンタルヘルス不調は、厚生