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◆オーディトリー・ニューロパシー(120):12年ぶりのTOEIC受験反省会

12年ぶり&人工内耳になってからはじめてのTOEIC受験

・12年ぶり&人工内耳になってからはじめてのTOEIC受験。会場は神奈川県内の某ホール。たぶん数百人と来ていたと思う。申込みの時に障害者対応(プライオリティサポート)を希望しておきながら証明書を郵送するのを忘れてしまい、一般受験。受験室は200人台はいたであろう巨大部屋、席は中央よりやや後ろより。解答用紙のマークシートが置いてあって、始まるまで名前や受験番号などマークしておく。
・受験室は天井高が5mほどはあるようなホール部屋。スピーカーとの距離があるからか、スタッフの事前アナウンス、音チェックで流した英語音声、ぜんぶ反響する。ぼわんぼわんする。まえに学会で来たときにも思ったんだけど、ここはクリアな音響を用意すべきイベントには向かないように思う。「音で何か不都合ある人は手を上げて」っていわれたけど、プライオリティサポート頼めなかったし「反響しないようにして」とも言えぬ。このまま受験。
・リスニング本番、やっぱり音声がぼわんぼわんして何言ってるのかさっぱりわからない。リスニング勉強のときに聞いてたPCからのクリアな音声とぜんぜん違う。習ったことのない言語のよう。かろうじてわかるのは、今何番の問題を読み上げているのかだけ。結局、12年前と同じくほぼほぼあてずっぽうでリスニングの100問を回答することになった。どうせわかんないんだから機械的に全部Bとかにつけちゃえばいいんだが、ときどきCとかDとかにずらして「あてずっぽうでないちゃんとかんがえた風」な回答だけはつくる(笑
・苦行の時間が終わってリーディング。Part5の穴埋めは瞬間で答えられるのもあってサクサク進めていけたのだが、Part6の長文穴埋め問題、Part7の1つの文書読んで答える問題で何度も繰り返しちんたら読んでて時間とられてしまう。優柔不断な性格が足を引っ張る。Part7の複数の文書を読んで答える問題の途中、あと20問残っている時点で残り5分。しょうがないので残りは全部Bとマーク、最後の1分ちょっとであと2問だけ解いて終了。18問が当てずっぽうになってしまった。
・反省点。配点が高いとおぼしきPart7の問題を最後までやれなかった。後ろから解いていけばよかった。あと、問題冊子への書き込みが不可というのが地味に影響した。長文問題を解く時に印がつけられないので内容を覚えていないといけない。長文を全部読んでから回答するのでなく、設問を1つ読んでから長文の一部だけ読んで回答、と小分けにすればよかった。ただ、長文問題で何が書いてあるのやらちんぷんかんぷん、というのがなかったのは12年前より進歩していたのかもしれない。最後まで解けなかったくせに何を言うか、だが。次回はプライオリティサポートをちゃんと受けて、問題ごとの対策もして半年後にまた受けてみたい。

TOEICの結果

・今月はじめに受けたTOEICの結果が出た。Listening 165、Reading 305、Total 470。12年前の初受験では420(リスニング140,リーディング280)だったので50ポイント上がっていた。低いことに変わりなし。

・リスニングは会場の某ホールで不運にも反響するぼけぼけ音声のため両耳人工内耳でもほとんど聞き取れず、回答はほぼあてずっぽう。平均より大きく下回る。たぶんビリの方。リーディングはPart5-7Aは7割超えていたが、配点高いと思しき最後のPart 7Bで時間がなくなってしまい、のこり5分で全部Bにマークして大きく正答率を下げた。リスニングもリーディングと同じくらい取れるようになれば600点台に載せられるのかもしれぬ。ベースラインをこの点としてまた半年後に受けよう。

・対策としては、(1)プライオリティサポートをうけてヘッドホンなり人工内耳に音とばすマイクを使うなりして受験する(2)英文を早く読む練習。最近横着してDeepLに通して英文読んだりして読むのがすっかり遅くなってしまったため(3)語彙を増やす(4)優柔不断さが邪魔して回答時間をロスしたのでわからんのはさっさと見切りをつける(5)Part7の長文問題から解く(6)マークシートを美しくまんまるに塗ろうとこだわらない(7)英語論文を書く(あまり役立たないように思うが)

2024年10月30日

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