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落語稽古日誌(26):平林の稽古

・都内某所で前回に続き「平林」の稽古をつけていただきました。

・定吉がお店で小間使いをしている男の子、という以外にどんな子なのかあまり良く考えていなかった。性格とか口ぐせとか行動パターンとかよくよく考える必要があると思った。

・自分が演じている人物と他の登場人物の位置関係、背の高さ、座っているか立っているか中腰なのか、よくイメージできていないといけない。自分がちゃんとイメージできていないと、聞いている人もイメージできないのであった。

・体の動かし方の妙な癖を直す。ビデオをとればいいのだが…。

・最近話題になったニュースとか事件をくすぐりに取り入れることは、それが伝わらなくて自爆するおそれもあるので難しい・・・。難度が高いので、きちんとした形を身につけるまでやっぱり普通にやろうと思いました。

・サゲをどうするか決めていなくて、ネットで調べたものもしっくりこなかったので、自分で考えたのを演ってみた。師匠に助言をいただいて、試しに演ってみて、これというのが決められた。せっかくサゲも決まったので、もう少し自主稽古を続けて、稽古以外の場でやれるようにしたいものである。
(2014.8.31)

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