◆オーディトリー・ニューロパシー(88):大学病院で目の精密検査
・難聴の遺伝子検査で視覚障害とも関連のあるOPA1という遺伝子変異があることが判明していらい、いつ目もやられるかとびくびくして過ごしていた今日この頃。かかりつけの眼科クリニックで緑内障の視野の欠け方とは違うのではないかとの疑いで、この地の大学病院で眼科の精密検査へ行った。
・視力検査、眼圧検査、光のチラツキの検査、色覚検査、視野検査二種類、眼底と神経の写真撮影など…。検査だけで2時間くらい。
・結果、やはり遺伝性の視神経萎縮で確定だった。常染色体優性遺伝性神経症で確定。黄色と青の区別が付きにくいとか特徴的な所見があったらしい。一番心配していた失明まで至ってしまうかについて「それはない」とはっきり言ってもらったので本当に安心した…。
・治療法はないので健康的な生活を送るようにすること、緑内障を併発して視力が低下する可能性もあるのでこれからも定期的に検査をするようにとのことだった。これから受診する耳鼻科とも情報共有してくれることに。失明宣告受ける覚悟で朝から緊張して病院に向かったのでほんとうに良かった…。緑内障の心配があるからまだ気を抜けないが。
・全部終わってほっとして会計しようとしたらあらゆる窓口が全部しまっていた。眼科の先生がかかりつけの先生に書いてくれた手紙をどこに行っても受け取れず、また明日行くはめになったのだった。
それにしても失明宣告されなかったので本当にほっとした。かかりつけの眼科の先生が視野の欠け方が緑内障と違うと気づいてくれなかったら受診できなかったと思う。次は20日耳鼻科に行って人工内耳の相談。その前に17日に某大学病院に紹介状を取りに行く予定であるが新型コロナ感染者が出たらしくたいへんそうだ。
2020.4.2
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?