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落語稽古日誌(24):「平林」の稽古

Facebookに書いてきた記録を掘り起こしてnoteにまとめ直している。
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都内某所で「平林」の稽古をつけていただきました。
この夏は、声の出し方、表情、所作など落語における表現の「型」をもっと身につけたいと思い、噺の内容がシンプルで、登場人物もそこそこいて、どういう展開にするか自分で工夫をあれこれ考えられるものにした。認知能力が落ちているので、長くて複雑な噺にすると、話を覚えるのでいっぱいになってしまうため。
登場人物の演じ分けをすること(どれをやってもあたしになっちゃう)、手紙が入った封筒に見立てた手ぬぐいの持ち方に気をつけること、もっとよいサゲを考えることなどなどなど…が次回までの課題となった。
もともとは夏休みの自主練用課題としておぼえたのであるが、今日の稽古により、このあと応募する落語選手権用の噺として稽古していこう、と気持ちが変わりつつあるのであった。

さいしょのあらすじ確認には下記サイトを参照させてもらいました。

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都内某所で前回に続き「平林」の稽古をつけていただきました。
・定吉がお店で小間使いをしている男の子、という以外にどんな子なのかあまり良く考えていなかった。性格とか口ぐせとか行動パターンとかよくよく考える必要があると思った。
・自分が演じている人物と他の登場人物の位置関係、背の高さ、座っているか立っているか中腰なのか、よくイメージできていないといけない。自分がちゃんとイメージできていないと、聞いている人もイメージできないのであった。
・体の動かし方の妙な癖を直す。ビデオをとればいいのだが…。
・最近話題になったニュースとか事件をくすぐりに取り入れることは、それが伝わらなくて自爆するおそれもあるので難しい。。難度が高いので、きちんとした形を身につけるまでやっぱり普通にやろうと思いました。
・サゲをどうするか決めていなくて、ネットで調べたものもしっくりこなかったので、自分で考えたのを演ってみた。師匠に助言をいただいて、試しに演ってみて、これというのが決められた。せっかくサゲも決まったので、もう少し自主稽古を続けて、稽古以外の場でやれるようにしたいものである。

(2014.8.10, 2014.8.31)


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