落語稽古日誌(17):発表会で「道具屋」披露
1月から稽古に行っている都内某所の落語教室発表会でした。ネタは「道具屋」。
会場がプロも公演を行う立派な高座で,出囃子も三味線の生演奏というありさま。尋常でない緊張が襲いましたが,なんとか噺そのものの方は大きなミスなく終えました。
が…着物の着かたがゆるく,座布団に座わった時点ですでにはだけていた。なんとか直したいなーとずっと思いながら登場人物の与太郎の着物がはだけてることにして噺の中で直してみたりしたんだが(とっさで必死のアドリブ),直しが甘く,最後に膝立ちになるところで相当なはだけ具合になったのであった。幸い丸出しではなかったものの,これを機に着物の正しい着方を身につけることが次の課題になったのだった。
自分の出番が終わった後,受付でもぎりしてたのだが,見知らぬお客さんから面白かったとお声をかけていただいてうれしかったです。
なお,落語教室には後期も継続して通うことになり,次は「初天神」を稽古することになりました。
2014.6
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