タクシー運転手を辞めて
辞めた理由と背景
タクシー運転手として働いていた日々は、毎日が戦いのようでした。長時間労働に加え、会社からの圧力やノルマ、休憩の取れない状況が続き、心身共に限界を感じていました。それでも、「今辞めたら生活が…」「次の仕事が見つかるだろうか…」という不安から、なかなか辞める決断ができずにいました。しかし心身の限界は来てたと思います。殆ど怒ることがないのに怒りっぽくなったり目眩したり身体が悲鳴を上げ始めたとき、これはもう続けられないと強く感じました。健康を犠牲にしてまでこの仕事を続ける意味があるのか、駐車場にバックで駐車してもまっすぐ止められないほど疲労が蓄積してました。。不本意では有ったけど、会社の策略としか思えない理由?での退職にはなりましたが、妻も大賛成の中会社都合を勝ち取っての円満では無い退職になりました。
辞めてからの変化
仕事を辞めてからの1ヶ月半、まず感じたのは「身体が軽くなった」ということです。毎日、肩にずっしりと乗っていた重圧が一気に解放されたように感じました。朝の目覚めも以前とは違い、疲れが取れているのを実感できます。
心の面でも大きな変化がありました。常に感じていた不安やストレスが和らぎ、心に余裕が生まれたように思います。自分の時間を大切にできるようになり、趣味や休息の時間を楽しめるようになりました。
今の生活とこれからの挑戦
今は、新しい仕事を探しつつ、自分を見つめ直す時間を持つようにしています。以前は仕事に追われ、何のために働いているのかさえ見失っていましたが、今は少しずつ自分が本当にやりたいことを見つけようとしています。
これからは、自分の健康と心の平穏を最優先に考え、無理のない範囲で働ける仕事を探していきたいと思っています。また、新しいスキルを身につけるための学びにも挑戦してみようと思っています。
同じ悩みを抱える皆さんへ
もし、今ブラック企業で働いていて、毎日が辛いと感じている方がいたら、ぜひ一度立ち止まって自分自身の心と体に問いかけてみてください。何が大切なのか、何を失いたくないのか。その答えを見つけたとき、きっと新しい道が開けるはずです。
辞めることは決して逃げではありません。むしろ、自分を守るための勇気ある選択だと思います。私もまだ道の途中ですが、一歩一歩、自分のペースで前に進んでいこうと思います。