春を告げる伝統行事【弥生祭】
今年も日光に春を告げる伝統の行事「弥生祭」が4/16(火)17(水)に開催されます♪
4/16は宵まつり、17は本祭りです。
日光二荒山神社例祭である弥生祭は、元々3月に行われ、3月を弥生といったとこから「弥生祭」の名がついています。
弥生祭では「屋台」を「家体」と呼び、春らしい彩りのヤシオツツジの造花に彩られた東西11か町から「花家体」が繰り出され、参道に石段に板を敷き詰め、大勢で力を合わせて家体を引き一気に駆け上がる光景は見所の一つです。
学園は花石町にありますので花石神社から出発します。
4/16(火)は宵まつりです。AM.9:30に出発し、PM.6:00に帰町します。
4/17(水)は本祭りです。AM.8:10に出発し、PM.7:00に帰町します。
弥生祭は、昔から「ごた祭り」とも呼ばれ、いずれも古いしきたりを重んじ、格式通りに万事を進める祭りです。そのため、ひとつ間違うと町内単位の 『ごた=トラブル』になるため、大老から若者まで全神経を働かせますが、何か支障があった場合には、祭りの進行がストップし予定通りにならないこともあります。
昨年は、花石町が先番(なはばん)という当番町になっていました。
家体の先頭で、祭りを取り仕切る責任重大な役割です。
私も昨年宵まつりに参加し、当番町だということで緊張しました。
またお祭りで盛り上がる[名刺交換]は、頭役に引率された行事2名が自町名の書かれた大型の名刺を持もって各町に挨拶に出向きます。
その時の使者の口上は以下のようです。
「○○町から参まいりました。当日はおめでとうございます。ご町内ご一同様によろしく。」
と短い口上ですが、「ごた」の原因ともなるこの儀式には緊張を強しいられます。
地元の人だけでなく、観光の方も一緒に引ける家体もありますので、是非お越しの際は参加してみてはいかがでしょうか♪
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