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助けにくい部下

今日は助けにくい部下について話をします。
結論、助けにくい部下は「中々助けを求めてこない人」と「プライドが高い人」です。
最近僕が一緒に働いている仲間達でもそういう人を見かけるので社内向けも含めて書いていきます。

中々助けを求めてこない人

助けにくい部下は「中々助けを求めてこない人」です。
逆に助けやすい部下はすぐにめちゃめちゃ事細かく助けを求めてきます。

「中々助けを求めてこない人」を助ける時の上司の工程はこうです。(上司側から見るとこうなっています)
1、定期的に「最近どお?」と声をかける
2、場合によっては「困ったことない?」「〇〇の数値どお?」など深掘りして質問をする
3、1〜2の会話を元に今起きている問題点を推測
4、「こんな感じになっていたりしない?」と聞いてみる。場合によってはこれを何回も
5、僕が見つけた問題を問題と認識しているかの確認
6、問題と認識していた場合、今やってる対応策をヒアリング
7、その対応策で解決できるか一緒に考える
8、場合によっては代案を出して施行してもらったり、一緒に施行したり

だいたいこんな流れなのですが「すぐにめちゃめちゃ事細かく助けを求めてくる人」の場合はこの工程の6、7辺りからスタートできます。
で、、、この1〜5がまぁ大変なんです。
これは僕も初めて上司になった時に気がついたのですが、それまでは「中々助けを求めてこない人」の方が優秀だと思っていました。
上司を困らせたいなんてそんなことは微塵も思ってないし、カッコつけてる訳でもなく本当に心の底から思っていました。なので、意外と同じ感覚の人は多いのかなと思います。

上司になってみると「中々助けを求めてこない人」よりも「すぐにめちゃめちゃ事細かく助けを求めてくる人」の方が断然やりやすいし成果が出せます。

コツとしては自分的に「今助けを求めるのがちょうど良いな」って思う5段階くらい前に助けを求めてみることです。
上司は助ける前提で仕事を組んでいると思うので迷惑でもないし、評価も下がらないと思います。

プライドが高い人

もう一つがプライドが高い人です。
プライドが高いというのは注意された時にむすっとしたり、言うことを聞いてくれない状態です。

これは「中々助けを求めてこない人」と併発している可能性があるのですが、「中々助けを求めてこない人」の1〜5を相手に気を使いながらやるのは時間的にも精神的にもかなり大変です。
上司はみんな精神が強いというわけではないので、こうなってくると助けるのを放棄してしまう上司も出てくると思います。
なので部下側から優しくしてあげるのも大事かなと思います。

コツとしては「イジられたら勝ち」と思っておくことです。
「お前そんな事も知らんのか〜」みたいな感じです。
上司目線で見るとこのテンションで教えられる相手と「しょうがないですよね!〇〇さんのせいではないですよ^^」と必ずワンクッション挟まないといけない相手では精神的な助けたり教えたりするハードルが段違いです。
うまくいっていない以上、その人にも原因がある場合も往々にあるのですが、そこを言わないように悟られないように遠回しに会話をして助けたり教えたりするので、時間的にも大変です。
仮に上司のメンタルが弱かったとしても気軽にイジられるようにしてみましょう!

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