中国の黒酢の深いようで浅い話。
こないだの糸島ブログ
↓
(糸島五行レンジャーの旅②)
こちらに、通ってた漢方塾の大先輩がコメントを書いてくれてて🙈💓
黒酢に興味を持ってくれたのと、何よりわたしのアイデンティティであるブログにコメントしてくれるという行為が嬉しすぎるので嬉々として書きますね。
そもそも わたしが「中国の黒酢」という存在を知ったのは、研修先の漢方薬局の先生から教えてもらったんです。
この中華料理のレシピと共に。
糖醋排骨(タンツーパイグー)
中国料理はほとんどが火を通す料理が多いので、お酢も「火を通すのに向いてる」中国のお酢が良いとの事。
漢方業界の先生たちって、基本的に、マグマの深さでも追いつかないんじゃ?ってくらいマニアックな人たちの集まりです。
なのでわたし、問答無用で言いなりになります。
間違いないから!!
この時は東京だったので。
すぐ手に入りました。
鎮江香醋
そして、人生初のタンツーパイグーがこちら。
この時は、豆鼓(トウチ)買ったけな?
代用品だった様な気も🤔
んで、ここで少し面白いおまけ話がありまして。
同期に、ものすごい漢方の申し子がいまして。
新卒の男の子なので塾の中でも最年少の若さ なれど、漢方が好きすぎるせいか全てが老成してて(笑)
もう、存在が「凪」
ただただ、漢方にしか興味がない。
わたしは、そんな彼が大好きでした。
わたしには一生ない「強さ」があるなぁと。
好き が定まってるって、強いですよね。
時に、好き以外に辛辣でさえある時もあると思いますが(笑)
そんな漢方ラバーの彼は、好きが高じて中華料理も作ると聞いて。
何気に黒酢のことを質問してみたんです。
そしたら、お勧めを教えてくれて。
それがわたしの買ったのと違ったのですが、中々その辺に売ってないようで、買わないままだったんです。
ところがですよ。
大先輩から質問来たわけです。
どうしても!
あの時聞いた!!
申し子のオススメも伝えたい!!!
という、わたしの中の見栄っ張りが。
優秀すぎて絶対に超多忙な日々を過ごしているだろう漢方の申し子に卒業以来初めてのLINEを送るという暴挙に駆り立てました。
そして、、
ちゃんとLINEを返してくれるという(優男)
それがこちらのお酢になります。
老陳醋
あの当時に聞いてた時はよく分かってなくて、同じ中国の黒酢でメーカーが違うのかな?くらいに思ってたんですけど、原料から違ってました💦
申し子曰く、『酸味も控えめでコクがある、添加物も入ってなくてオススメ』との事。
これは手に入れなくては…
とりあえず、申し子がよく利用しているという通販サイトに売っております。
わたしも引越ししたら、取り寄せようと思います。(今なかなか料理出来ない)
ここ↓
そして鎮江香醋の方は、KALDIで安定供給されてます☺️
今回、自分でもネットで色々見てみたんですが。
中国のお酢は、有名なのが4つほどあるみたい。
んで、上記の2つを比べると、一般的な見解は
鎮江香醋 →少し甘めマイルドな酸味
老陳醋 →まあまあダイレクトな酸味
との事。
全般的に中国醋は、日本のお酢全般と比べると酸味に棘がないのかも。
ただ、油の多い中華料理を食べる際のつけダレには、酸味が効いた老陳醋の方がめちゃめちゃ合うって書いてる記事もあって。
すっごく興味津々になりました。
マニアックさん向けの、マニアックに書いてる四大中国醋の記事はコチラです
↓
中国のお酢の記事
何が原料になってるかとかも詳しく書いてあるので興味のある人は読みに行ってみてください☺️
そんなわけで、黒酢のご紹介でした。
調味料や薬味の数々は、ただ美味しいというだけでなく、その食材の消化を促進するものであったり、その食材のマイナス部分を補うものであったりします。
薬膳の勉強をすると、普通に受け継がれてきた献立の一つ一つに意味がありすぎて。
感動したりします☺️
そう思うと、省きすぎた『ただ口に入れる栄養』よりも、料理して組み合わせたお膳が愛おしくなってきたりします。
まあ、愛おし過ぎて食べ過ぎて太ってる人に言われてますけどね皆さん🐖🐖🐖
つまり知ってても、わたしのように中々うまく出来てない人もいるんです。
それでも。
方向はあっちか。
って、知っていくことに重きがあると。
そんな感じで。
明日も楽しんでください。
わたしもそうします。
ぴーてんちょー!
食べたらまた感想教えてください☺️💓
次は、ヴィーナスウェーブという器具のブログを書きます☺️
ではまたー。
かつらこ。
こないだの糸島で作ったタンツーパイグー
豆鼓をちゃんと買って作ったんだけど
めちゃめちゃ美味しかった
トウチ、大豆を発酵させたものらしいけど、納豆ではないわけで。
大豆のポテンシャルが凄すぎんか。
何者にもなるやないの。
大豆、尊敬。そしてどんな姿も好き(嗜好)