お腹を大事に。お薬も優しく届けたげて。
私、子供の頃から下痢も便秘もほとんどなくって。
下痢といえば、高校生の時に百姓うどんのカキ氷を「2人」で食べた時は下痢しましたね。
あれは最低でも4人で食べないと、、、
ちなみに、食べる前に床にぶちまけたことあります(そのまま帰りたかったけど優しくて作り直してくれました)
極端にお腹が冷えるとか病気の時は別として、普段は問題なかったので自分は胃腸が丈夫なんだと思ってました。
食べるのも好きだし太ってたし。
だけど、、、
中医学を学んだ後で過去を振り返ってみると、めちゃ丈夫、ってわけでもなかったかな😂
そして最近は加齢も相まって不調も増えました。
大抵は「食べ過ぎ」
ここ数年で一番しんどかったのは北海道に移り住んだ直後でした。
引越しの合間に、宮崎、大阪で予定を詰め込み、ご馳走を食べすぎたのがいけなかった、、、
そして北海道の6月は寒かった。
あれはしんどかったなぁ😂全然回復しなかった。
舌に苔もびっしり生えて、何なら少し黒ずんでました😨
そういう、分かりやすい不調と別に、胸の下あたり(みぞおち)が
ぎゅううううううううううううううううっっ
って痛くなったことないですか?
実はわたし子供の頃、年に一度くらいのペースで痛いのが来てました。
痛い以外の記憶は残ってないので理由はわからないのですが。
とにかく、自転車も漕げなくなるほどで。
立ってられない、息もしんどい。
丸まっていたい。
バス停のベンチでしばらく丸まって休んで帰ったりした記憶があります。
中医学の勉強をしてる時に初めて
「あああ!あの時のはコレか!!」
と思い至りました。
子供の頃から、その辺は弱かったようです。
気持ちが「ギュッ」となってしまって、でもそれがどこにも行けなくなっちゃって身体が強ばっちゃってたんですね。
でもその自覚はなかったみたい。
前後の記憶に原因となるような事を思い出せないのは、自分のこと客観的に見れてなかったんでしょう。
キリキリっとした時って、痛いですよね😢
今はその機序がわかるので迷わず漢方を選べます。
めちゃ万能な子がいるんですよ。
この子は対処療法的な薬なので屯服用です。
効きますよー☺️
漢方薬って、薬もいっぱいあるし美味しくないイメージもあると思うんです。
実際に症状によってめちゃめちゃ飲み分けしないといけません。
それは でも、圧倒的に身体に優しい作用だからです。
駄菓子菓子。
優しいからと言って、間違ったお薬飲んだら「ちゃんと」副作用が出ます。
熱のある症状なのに温める漢方薬を飲んだら悪化しますよね。
でもブルトーザーで薙ぎ倒していくような薬って、
聞くんだろうけど、体の大丈夫なところまで傷つけてしまう恐れがある。
それよりも、
自分の身体のことをちゃんと知って、
自分の起こりやすい不調を把握して、
その時のためにいくつかの常備薬を持っておく。
それだけで、ものすごく人生のクオリティが上がる気がするんです。
自分を知るためには、普段の元気な自分をしっかり観察してみること。
(意外と出来ないんですよね😂元気な時は)
舌はどんな状態か。
お通じはどんなウンチしてるか。
おしっこの色、回数、生理の状態など。
なんか参考になるものが欲しいなって時は、
色んな先生が良い本書いてくれてるので😊
参考にしてみてください。
中医学の概念や基本的に押さえておきたいことがわかりやすく網羅されてます。
太郎先生の優しさの詰まった本。
ものすごくバランスが良き😊
現代の謎な健康法をぶった斬ってる、個人的にめっちゃ歯切れよくて好きな1冊。
大典先生の本は多すぎてもう、どれも良いんだけど。
これは特に「今」と照らし合わされてて分かりやすい😊
お料理とか普段の生活に無理なく取り入れていきたい人に。
お二人の優しい人柄が滲み出てる2冊。
なおみん先生の方は、中までお洒落すぎるのに実践的でもある💃
ともきゅん先生の本は漫画と言うか、もはや絵本!
ヘトヘトなりやすい人向け。
字じゃないのもハードル下がりますよね☺️
一歩踏み込んで勉強していきたい人向けの2冊。
みかほ先生の本には具体的に症状に対する漢方薬の名前もいっぱい載ってます!
やなゆう先生の本も、ものすごい情報量なんだけど特に生薬や薬膳食材のミニ辞典が素晴らしい。
ツボをマスターしたい人には、くぼっち先生のこの本。
大きめの写真に解説がついてるので、ものすっっっごい分かりやすい。
お灸といえば、、、
すき先生。
すきさんも沢山本を書いてますが、個人的には、好きさんの過激なセンスが迸ってるこの本が一番好き。
海に囲まれた日本はただでさえ湿気に弱いのですが。
「梅雨」がやってきますね、、、、
「台風」も発生しちまいましたね、、、、、
湿気をとってくれる漢方薬、なんてのもあります。
ご相談くださいね😊
かつらこ。