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個展「花のはじまり」作品紹介⑦

ただいま開催中の個展「花のはじまり」に展示している作品のご紹介です。
きちんとした説明というより、どうしようもないつぶやきのような内容もありますので、それでもよろしければぜひご覧ください。


「涼の音」額つき


「涼の音」
水彩、色鉛筆、顔彩
水彩紙
180㎜×180㎜(円形)
2024.10

夏の夜に涼む女性を描きました。
でも今は夜でも暑いのでこんな格好はできないかもしれませんね。
花はヨルガオにしてみました。
女性のおかっぱの形が見事に決まったと思います(笑)
読みは「すずのね」です。



「雪の音」額つき


「雪の音」
水彩、色鉛筆、顔彩
水彩紙
180㎜×180㎜(円形)
2024.10

和洋ミックスコーデの女性が何か聴いているイメージです。
チェックの裏地の着物に帽子、ファーのケープと長い手袋…コーディネートを考えるのはとても楽しいです!
彼女が聴いているのはとけ落ちる雪の音。
冬の終わりは春のはじまりでもあります。




「あたらしい季節」
「あたらしい季節」額つき


「あたらしい季節」
胡粉、岩絵具、雲母他
アートクロス
190㎜×333㎜(M4)
2024.9

梅雨の時期といえばいつもしとしとと雨が降っているイメージですが、今年の梅雨はそうではなく、晴れの日と激しい雨の日が分かれていて、まるですぐ夏になってしまったかのような印象でした。
いつもの梅雨らしさがないのは「異常気象」の四文字が頭に浮かんで少し怖くもなりましたが、
雨の降っていない明るい空模様ながらしっとりした空気感の中で咲く紫陽花も悪くないなと思いながら見ていました。
この異常気象が人間の行いによって引き起こされたものなのか、それとも自然のサイクルなのか、その両方なのか私にはわかりませんが、こうなったからには受け入れていくしかないのだと思います。
そんなことを考えながら描いた作品です。



これで展示作品のご紹介は終わりとなります。
長くなりましたがご覧いただきありがとうございました!




作品についてのお問い合わせは私かギャラリー様までご連絡ください。
また、展示作品の一部についてはギャラリー様のオンラインショップにも掲載されておりますので、よろしければそちらもご覧ください。



個展DM
ギャラリー様のご連絡先はこちらをご確認ください


実物もご覧いただけたら幸いでございます。
ご都合よろしれけばぜひ足をお運びくださいませ。
(ギャラリー様が予約制となっておりますので、ご予約のご協力をお願いしております。ご予約についてご不明な点などございましたら、私かギャラリー様までご連絡ください)

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