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内なる龍を目覚めさせるということ

流行り出したのは5年くらい前からかな?
龍神様・内なる龍・龍神セッション系とかね。
さらには龍使いという言葉まで...

最近は少し落ち着いてきた感のある龍ブームですが、本来の意味とは違う伝わり方をしている気がするので私の感覚としての【内なる龍】を書きますね。

これはすべて私個人の感覚と捉え方なので他の思想が間違っているとは思っていません。
考え方の一つとして読んでもらえたら嬉しいな。


そもそも内なる龍とは

伝説の霊獣・神聖なもの・神として表現されることが多いのですが私は、誰の中にも存在している本質の部分が龍だと感じています。

人それぞれ本質の性格が違うのは、龍の性質が違うからと言うと分かりやすいかな?

この世に生まれたと同時に、私たちの中に龍が誕生します。

成長するにつれ、人との関わりや環境の影響を受けて本質(主となる性格)が確立していくんだけど、時には手に負えないほど龍が暴れることがあるんですよね。

一回目は、2歳~3歳ぐらいかな。
自分の気持ちを上手く表現できなかったり、気に入らないことがあると泣く・喚く・暴れるという行動に出てしまう反抗期というやつです。

反抗期って内側の龍が暴れている状態なんだけど、反抗している本人が一番、どうして良いのか分からないんでしょうね。

二回目は、思春期
なぜかイライラしたり、何気ない言葉に腹が立ったり…

ましてや素直になんてなれなくて、心の奥では分かっていても思ってもいない言葉を口にした記憶ないですか?

私はあります(笑)

思春期の頃が一番、心と身体のバランスを取るのが難しい時期なんでしょうね。

親にとっても、扱いが難しい年ごろ。
本当に腹が立つ言葉を投げかけてきたりします(笑)

でも、ここで大切なのは内側で暴れる龍をなだめたり、導くのが大人の役目。

大人になるって、歳を重ねるだけじゃなく霊性を高めるっていうのかな。
自分をコントロールできる状態が大人だと思うんです。

自分も過去にあったかも知れない、内側をコントロールできない苛立ちを理解して包みこめるのか?

完璧ではないにしろ、大人だからこそ導くために本質を磨き、霊性を高めることを忘れてはいけないと改めて思います。

かなり前になるんだけど、龍の上に観音様が立っている絵(騎龍観音)を見た時に、霊性(観音性)と本質(龍)のバランスが腑に落ちました。

霊性を高めるというのは、観音性を高めるということ。

観音性は愛です。

自分の内側を愛で満たすことが、霊性の向上となり龍という本質を導き、輝かすことができるってことなんです。

内なる龍が目覚めるとは自分自身を愛で満たし、その愛を出し惜しみせずに与えることができるということ。

観音様のようにね。

そして、霊性(観音性)が高まれば他の人の龍も導くことができます。

といっても思春期の反抗って、本当に腹の立つことを言ってくるし

ドアをバタンと閉めたり、意味が分からない(笑)

これから反抗期を迎えるであろう思春期前のお子さんを持つ方は

「龍が暴れているんだな」と思ってあげて。
自分でもわけが分からなくて、辛い気持ちに寄り添ってあげてほしいな。

そして愛で導いてください。

愛ということで、きれいに終わりたいところですが大事なことを一つ、言い忘れていました。

大人になってから極端に霊性が下がると龍は蛇に姿を変えます。

我欲・嫉妬・妬み・恨み・怒りなどの感情が大きくなるにつれ蛇のように身体に巻き付きます。

人を羨ましいと思ってはいけないのではなく、自分が幸せになれないのは人のせいだと責任転嫁しないこと。

せっかく目覚めた、内なる龍を蛇に落としてしまわないでくださいね。


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