見出し画像

晩酌。

厚木の蔵元である黄金井酒造が醸す「新酒しぼりたて 盛升」本醸造 無濾過生原酒 70% R6BY。

 しぼりたて盛升は秋に収穫した新米で仕込んだ新酒、酒造期(11月上旬から3月下旬)にのみ販売する季節限定商品。
 上槽(お酒を絞ること)後、ろ過や、加水などを一切せず、絞った直後の出来立てをすぐにそのまま瓶詰めされています。

 日本酒のアルコール度数は一般的に約15度、こちらは19度、飲んだ瞬間に「濃いなぁ」と感じます。
 その濃さこそが原酒の味わいであり、美味しさの原点だと思います。

本醸造酒ですので醸造アルコールは10%以下

 盛升のしぼりたては、本醸造酒と純米酒の2種類が販売されています。
 同じ造りの日本酒を一升瓶と四合瓶で併売する場合、瓶の形や色を合わせてサイズを変えるのが一般的。
 純米酒はなで肩の透明ボトルで合わせていますが、本醸造は一升瓶はなで肩の薄緑、四合瓶はいかり肩の透明ボトル。
 四合瓶は720ml(=180ml×4)が一般的なところ、本醸造は900ml、四合瓶ではなくて五合瓶。
 ラベルデザインも一升瓶とは若干変えています。
 たまに見掛ける五合瓶、年明けにでも蔵元に伺って、五合瓶に詰めた思いを訊いてみたい。

 アテはスーパーで買ってきた塩辛。

いいなと思ったら応援しよう!

桂 たかし
記事を気に入って下さったら、サポートをお願いします。 次の一本を購入する際に役立たせて頂きます。