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晩酌。
三重の蔵元である清水清三郎商店が醸す「作 穂乃智(ざく ほのとも)」純米酒 R4BY。
三重県鈴鹿市で明治2年に創業した清水清三郎商店。
鈴鹿山系の伏流水と伊勢平野からの酒米など恵まれた地の利を生かし、他の蔵に委託されて造る桶売りを中心の酒造りをしていました。
しかし、1980年代の日本酒低迷期に危機感を募らせ、1998年に自分たちのブランド『鈴鹿川』を、さらに1999年に特約店限定の銘柄『作』を立ち上げます。
「普通酒を作るような大きなタンクで作っても再出発にはならない、小さな仕込みで本醸造から大吟醸まですべての酒を丁寧に造る」という意気込みで温度をしっかり管理できる小さなタンク2本からスタート。
地道に研究、改良を重ねた努力が実り、2016年、G7伊勢志摩サミットの乾杯酒に採用され広く知られるようになっていきます。
蔵元では空調などの設備も強化、高度な温度調整機能を備えた小型タンクで四季醸造で日本酒を醸し、全量火入れにて出荷されています。
作には多くの種類があり、代表的な「乃智」シリーズは、精米歩合と使っている酵母の違いで五種類。
玄乃智(げんのとも) 純米酒 精米歩合60% きょうかい7号(真澄酵母)
穂乃智(ほのとも) 純米酒 精米歩合60% きょうかい1401号(金沢酵母)
恵乃智(めぐみのとも) 純米吟醸 精米歩合60% 自社培養酵母
奏乃智(かなでのとも) 純米吟醸 精米歩合50% きょうかい1401号(金沢酵母)
雅乃智(みやびのとも) 純米吟醸 精米歩合50% 自社培養酵母
アテは業務スーパーのポテトフライ、魚粉入りの塩を掛けて。
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![桂 たかし](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17012017/profile_05b277c4516d7424f6e82c7d47aa92e9.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)