ミニミニの鍋帽子を作った
鍋帽子の小さいのがあったら
可愛いだろうなー😍
まずは、そこに入れる小さい鍋を探そう。
ネットで検索すると、
ドールハウス用のめっちゃ小さいものばかり。
こんなに小さい鍋帽子は作れない。
調理器具といえば合羽橋。
行ってみよう。
通りの両側に店が並んでいる。
まずはこちら側から。
調理器具屋さんに入ってみる。
たくさんの鍋やフライパン、
混ぜるもの、ひっくり返すもの、
よそうもの、などなど。
でもミニミニはない。
食品サンプルのお店を覗く。
これは単なる興味。
通りの終わりまで行く。
渡って反対側を歩く。
漆塗りの器のお店や焼き物のお店、
昼の情報番組によく出てくるお店、
なんだか楽しい。
でもなかなかない。
通りを半分以上行ったところで
入った調理器具屋さん。
一渡り見てなくて、
2階に行く階段を登ってみると、
階段の突き当たりに、
あった!
鍵がついたガラスケースの中。
イメージしているサイズの鍋。
店員さんに言って開けてもらう。
ステンレスと銅。
本当に使えるものらしい。
持ち手の大きさが気になったが、
あまり選ぶ余地もなかったので、
ステンレスの直径8cmのものを買った。
さて、ではこれに合わせて型紙を作ろう。
もともとの型紙から割合を計算して、
なんとかできた。
あとはこれに従って布を断つ。
手順は本物の鍋帽子と同じ。
そして、できた!
本物と比べると、
可愛い😍
さて鍋を入れてみよう。
あ、入らない。
持ち手がデカ過ぎる。
なぜこんなことに…
ちゃんと測ったのに…
実は、持ち手の端から端までの長さが13cm、
布の出来上がりの直径が13cm、
中には綿がいっぱい、
これじゃ入るはずがない。
私もそこまでアホじゃないので、
こうなるような予感はあった。
ただ、自分が可愛いと感じるサイズ感が
この結果をもたらしたのだ。
なら鍋を買う時から間違ってたよね?
そう、ハッキリ言うとそれ。
持ち手の大きさ、気になってたじゃないの。
うーん、でもあの時は、
小さい鍋を見つけたことがただ嬉しくて。
ということで、
ミニミニの鍋帽子は満足。
あとはちょうどいい鍋がほしい。