見出し画像

鍋帽子®️を作った

とても便利でかわいい保温調理器具、
鍋帽子を作った。
これは中にたっぷり綿が入っているので、
保温力抜群の優れものなのだ。

鍋帽子

まずは型紙を布地に当てて、
本体、座布団の表地と裏地と、
持ち手の部分をカットする。

型紙
部品勢揃い

まずは本体の表地と裏地をそれぞれ組み立て、
その後、裾の部分を合体させる。

えーっ、そんなことしたら中に綿が
入れられないやん!

て思うよね。
でも大丈夫、裏地の一部分を縫わずに
開けておくのだ。

裏地の方を4cm長くして合わせる
座布団も表地と裏地を合体

次に綿の用意。

300gの綿
平らに広げる
本体用と座布団用に分ける

本体用の綿を縦に半分くらいに折り、
真ん中あたりに布を乗せる。

下5cmあけて乗せる
両側から綿で包み込む
合わせ目を丁寧に重ねる
重ねた部分をしつけ糸でとめておく

裾を折り上げて、綿をたくし込みつつ、
洗濯バサミで止める。

その後しつけ糸で縫う。

洗濯バサミでとめる
しつけ糸で裏地と綿を縫いとめる

バケツを逆さにして、
バスタオルを巻くか、
すでに鍋帽子があればそれをかぶせて、
その上にかぶせる。

かぶせたところ

4箇所の縫い目のところで、
布からちょっと上のところまで綿をさく。
その後、一枚ずつ綿を剥がしながら、
丁寧にかぶせていく。

布に馴染ませながら四方から重ねていく
滑らかな綿帽子を目指す
重ねた部分をしつけ糸でとめる

空気抜きの穴を開けたポリ袋をかぶせて、
土台から外しひっくり返す。

綿が乱れないようにポリ袋をかぶせる
あらかじめ開けておいた裏地の穴から
出していく
う、生まれるー⁈
無事に生まれた、いや、ひっくり返った

形を整えてから、
下の部分の綿が動かないように、
星どめをする。

縫い目1mm、間3cmくらいで縫う
一周した

裏地の開いているところを縫う。

細かくまつる

あとは綿が全体的に動かない処置。
てっぺんには裏にボタンを付ける。
側面は8箇所を刺繍糸でとめる。

裏にボタン
刺繍糸で十字にとめる
上の方の丸い部分に4箇所
下の方の側面に4箇所

座布団に綿を入れて、
開いている部分を縫う。

綿を入れる
まち針でとめる
細かくまつる

こちらも綿が動かないように、
真ん中を刺繍糸でとめる。

十字にとめる

これで完成!

完成

出来上がった料理を保温する、
ある程度煮炊きして火を消してから
バトンタッチして調理する、
など省エネにも貢献。

コンロが空くので他の料理を作れたり、
火の番をしなくていいので
他の仕事ができたり、
時間も有効に使える。

こりゃあ使わない手はない!
大好き、鍋帽子🤗

いいなと思ったら応援しよう!