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カツラダファミリア個展
先日、販売していたカツラダファミリアグッズの収益を三太のふるさとである熊本のチームにゃわんさんへ寄付した時の出来事。
チームにゃわんさんから、とても丁寧で心のこもったメッセージをいただいた。
「私はハンデという個性をもつ子たちが大好きです」
にゃわんさんはそう言っていた。
私もまったく同感で、ハンデを「個性」と呼ぶにゃわんさんに尊敬と好感をすごく持った。
ハンデと聞くと「不自由」で「大変そう」で「可哀想」というイメージはいまだ強いと思う。
だが実際一緒に暮らしてみると、ハンデがあるゆえの独特な動き方がすごく可愛いし、元気いっぱいにイタズラはするし、思いがけない珍事が連発で笑いが絶えない。
ハンデがある子はガッツがあって個性的だ。
サンチョロはまさにそう。
だから私はもっとハンデがある子との楽しい生活を伝えてゆきたいと、にゃわんさんと話して強く強く思った。
私ができる得意なことなのだから。
サンチョロとの日々をスケッチして、書き溜めた原画を握りしめて個展ができたらと思う。
壁にたくさんスケッチを飾って、お客さんとサンチョロの話をして、一部販売もしてまたニャンニャンたちのための寄付にしていきたい。
「個展」という言葉に漠然とした憧れがあったが、「何のために」というピースが今まで欠けていた。
やっと、ピースが埋まった気がする。
私が描くことで、ハンデをもつ子への理解が深まることがあれば本当に嬉しいことだが、自分が他者にそこまで大きな影響が与えられるとは思っていない。
ただ、きっかけになれればいい。
それだけでもきっと大変なことだ。
サンチョロと一緒にチャレンジしていきたいと思う。
小さな範囲であっても、サンチョロと私で世界を少し変えてみたい。
言っててちょっと恥ずかしいけれど、正直な野望だ。
今回はここまで。ではまた。
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