シニア関連ニュース_20200219
60歳以上のシニアの53.2%が、電子マネーを使いたい場所に「歯科医院などの医療機関」と回答!
・電子マネー利用頻度「週に2日~3日程度」が25.2%
・月1,000円~5,000円未満を電子マネーで利用しているシニア40.5%
・91%のシニアが電車乗車時に電子マネーを利用
・シニアが電子マネーを使いたい場所「医療機関・歯科医院など」53.2%
・電子マネーを使い始めたのは「2004年以降から」22.5%
・電子マネー、「増やす予定」27.9%
・電子マネーの利用を増やす理由は「支払いがスムーズで便利だから」96.8%
交通機関での利用が圧倒的で、お店での利用は30%程度。
やっぱりSuicaが普及しているんだなぁ。
お店での利用が少ないのに、医療機関で使えると便利と感じるのは不思議だ。あまり病院に行かないので肌感がないが、支払いに長蛇の列ができたりしていて、もっとスムーズになってほしいということかな。
外国人の日本語教育にシニアが大活躍 教師の55%がボランティア
外国人労働者の増加で日本語教育の需要が拡大するなか、海外経験などを持つ中高年がボランティアで講師を務める日本語教室が支持を集めている。文化庁が平成30年に行った調査によると、外国人らに日本語を教える「日本語教師」の55%をボランティアが担っており、今後さらに需要が増えることから、シニア人材の活躍への期待はますます高まりそうだ。
ボランティアで運営されているのか、シニア世代の方も社会貢献などを通して活躍する場を求めているのだな。
社会貢献、生きがい。
シニアを高知移住へ情報共有 住居や仕事を本音で語る交流会
CCRCは「Continuing Care Retirement Community(コンティニューイング・ケア・リタイアメント・コミュニティー)」の頭文字を取った米国発の概念で、高齢者が第二の人生を健康的に楽しむ共同体のこと。
この考え方を広め、高知にシニア世代を呼び込もうと、高知県出身のシニアUターン者が2017年に高知サマサマCCRCセンターを立ち上げた。現在メンバーは60代と70代の計5人。移住希望者向けツアーを企画したり、早稲田大学で高知に関する講座を開いたりしている。
CCRCという概念を知らなかったけど、「日本版 CCRC 構想(素案) 」こういう議論もなされているのか。
日本版CCRC構想は、「東京圏をはじめとする高齢者が、自らの希望に応じて地方に移り住み、地域社会において健康でアクティブな生活を送るとともに、医療介護が必要な時には継続的なケアを受けることができるような地域づくり」を目指すもの
東京都在住者のうち地方へ移住する予定又は移住を検討したいと考えている人は、50 代では男性 50.8%、女性 34.2%、60 代では男性36.7%、女性 28.3%にのぼっている
日本版CCRC構想は、入居する高齢者像についての考え方において、従来の高齢者向け施設・住宅とは大きく異なっている。
第一点は、従来の高齢者施設等は、要介護状態になってからの入所・入居が通例であるのに対して、日本版CCRC構想では、高齢者は健康な段階から入居し、できる限り健康長寿を目指すことを基本としている。
このため、第二点として、従来の施設等では、あくまでもサービスの受け手として「受け身的な存在」であった高齢者が、日本版CCRC構想においては、地域の仕事や社会活動、生涯学習などの活動に積極的に参加する「主体的な存在」として位置付けられる。
第三点は、地域社会への開放性である。従来の施設等では、高齢者だけで居住しており、地域社会や子どもや若者などとの交流は限られている。これに対して、日本版CCRC構想は、高齢者が地域社会に溶け込み、地元住民や子ども・若者などの多世代と交流・共働する「オープン型」の居住が基本となる。
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