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コミュ障は感覚や考え方が世間とズレていることを知れ
コミュ障の人は、マイノリティな感覚や考え方をしているため、感覚や考え方が世間ずれしています。
当たり前と言えば当たり前の話で「世間」とは多数派(マジョリティ)を意味する言葉です。
少数派(マイノリティ)な感覚や考え方をしていれば当然ながら世間ずれします。
マイノリティな感覚や考え方をすること自体は良いのですが、それが世間からズレていると認識していないことはまずい状況です。
コミュ障の人は「普通」とか「常識」といった言葉をよく使います。
もうお気づきかと思いますが「普通」とか「常識」といった言葉も「多数派」を意味する言葉です。
少数派の人間が多数派の言葉「常識」や「普通」といった言葉を使う際には注意が必要です。
自分の感覚や考え方が客観的に見て世間ずれしている感覚がないとその「常識」や「普通」は常識でも普通でもありません。
コミュ障の人がこんなにややこしい状況に巻き込まれてしまっているのは、コミュ障の人が持つある考え方に大きな影響を受けています。
その考え方とは「マイノリティは良くないこと」という考え方です。
はっきりと考えていなくても、コミュ障の人の行動原理は常にこの考え方をしています。
冒頭でもふれた通り「マイノリティ」であることは何も悪いことではありません。
ただ「少数派」を意味する言葉でしかありません。
「多数派」だから正しいわけではなく「少数派」だから正しいわけではありません。
正しいか正しくないか、良いことか悪いことかは全く関係ありません。
コミュ障の人は、まず自分がマイノリティな感じ方や考え方しかできないことを認識しましょう。
そしてその感覚や考え方はどうすることもできないと開き直りましょう。
コミュ障の人に完全に同意する人は少ないのはしかたのないことです。
しかし同意することと相手を認めることは別の話で、自分のマイノリティな感じ方や考え方を素直に話せば認めて受け入れてくれる人はたくさんいます。
コミュ障であり続けてしまう原因は自分のマイノリティな感じ方や考え方を素直に伝えずに、周りに合わせようとしてしまうことです。
しかもバツの悪いことにコミュ障の人には多数派のように合わせることができないので努力が無駄の泡になり、むしろ悪い状況を招いてしまっています。
まずは自分がマイノリティな感覚や考え方の持ち主であると認識し、素直に感じたこと、考えたことを伝えるようにしましょう。