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コミュ障の人なんて存在しない
nerdHackはコミュ障さんに向けたライフハック情報をお届けしています。
つまりはコミュ障さんがコミュ障を卒業していくための情報です。
それにも関わらず「コミュ障な人なんていない」なんて暴言のように聞こえるかも知れません。
しかしそれでも、コミュ障の人なんて存在しないと言い切れます。
少なくともコミュ障の人が考えている「コミュ障」な人なんて存在しません。
ちょっとこれだけでは良くわからないと思うので解説していきます。
コミュ障の人はコミュニケーションや人間関係を構築する上で何らかの「スキル」が必要だと思っています。
しかしこれは「コミュニケーション」の本質を見誤っています。
しいて言うなら、必要なものは「勇気」です。
慣れてしまえば「勇気」さえも必要なくなるぐらいです。
「コミュニケーション」とは「本音で語り合っている状態」のことを言います。
つまり常に「相手ありき」の問題です。
いくらコミュニケーション能力が高いと言われている人でも、どうすることもできない相手がいるということです。
これをコミュ障の人に置き換えて考えれば、なぜコミュ障と思う状態が続いているのかが見えてきます。
それは「コミュニケーションのとりようがない相手とい続けているから」です。
また、もう一点、コミュ障の人がコミュ障だと思い続けることになる要因があることにも気づくはずです。
それは「本音を相手に言うのが苦手」もしくは「本音を言わないのが癖になっている」ということです。
これは「嘘」をついているというわけではなく「嘘でもないけど本音でもないこと」つまりは「上手く言おうとする」というのが癖づいています。
何か質問や意見を求められた時、なんて答えれば「正解」だろうか、なんて考えているのが典型です。
コミュニケーションとは「本音で語り合っている状態」のことなので、少なくともあなたが「本音」で語っていなければ成立しません。
しかもコミュ障の人は、どうしたってコミュニケーションの成立がしようのない相手と多くの時間を過ごしています。
こんな状態が続けば「自分はコミュニケーションが苦手だ」という気持ちになっても何らおかしくはありません。
コミュニケーションが取れるか否かは、まとめてしまえば、あなたがやるべきことをやる(本音で語る」ことをしていれば、後は「運」です。
コミュ障の人が考えるような「スキル」は全く関係がありません。
そして本質的にコミュ障の人なんて存在せず、自分が思っていることを伝え、相手の思っていることが分かるなんてことは神業なので、ほとんどの人にできることではありません。
また「コミュニケーションができること」と「コミュニケーションができる状態を続けること」は全く違います。
続けていくためには、多少の経験とスキルが必要になってきますが、それらの経験やスキルは誰であっても「本音を言う」というのを続ける限り、必ず自然と身についていきます。
そのため、コミュ障の人がやるべきことは「本音」で相手に語り続けることです。
相手が「本音」を言っているかどうかはコミュ障を卒業していく上では関係ありません。
しかも世の中は「本音」で語りかければ「本音」で返してくれる人が約8割もいます。
コミュニケーションが取れるかどうかは「運」しだいですが、やるべきことをやれば8割の確率なら、中々確率の良いギャンブルです。
コミュ障の卒業に必要なことはスキルではありません。
本音を語る「勇気」だけで、本質的にコミュ障の人なんていません。
いるのは「本音」で語るのが苦手な人だけです。