わたしと先週の虎に翼
9月に入り、10月から始まる朝ドラについて情報が入ってきた。という事は、「虎に翼」が終わってしまうという事を意味していて、それはとても悲しい。
先週(第23週)の「虎に翼」は、原爆裁判、百合さんの認知症など重く辛いテーマだった。
第23週が放送されたその前の週に、映画「ミッドナイトスワン」を観た。私が夢中になっているチャクラの知恵(自分を愛する本 kai×服部みれい 河出書房新社)で、母親との関係性である第2チャクラの癒しによいと紹介されていた。
この映画はトランスジェンダーの女性(凪沙)が母親から育児放棄された親戚の子ども(一果)を預かり、2人の交流が始まっていくという物語。
映画の後半部分が特に辛く、苦しい。目を閉じるとあるシーンが思い出されて、映画に思いを馳せる、そんな日々を過ごしていた。
「虎に翼」の第23週は、そんな「ミッドナイトスワン」と同じく辛く、苦しいと感じる週だった。もちろん、優未と寅子が一緒に帰ってきて歌を歌い、航一さんも歌うよう催促するシーンなど笑ってしまう場面もあったが、全体的に重いテーマだった。
そんな中、わたしはよねさんの一言にとても救われた。原爆裁判で被爆した女性が法廷に立ち、証言する事が決まった。その女性に対してよねさんが言ったのが…
「傷つかないなんて無理だ。だから、せめて心から納得して自分で決めた選択でなければ…」
その言葉を聞き、女性は法廷に立つ事をやめ、弁護団が女性の手紙を読み上げる形となった。
『心から納得して自分で決める』これに尽きるのだと思う。100%納得するのは無理な事も正直ある。理想論なのかもしれない。でも納得できる道に近づけるように自分と対話し、考え、動き、時には立ち止まって、答えがでるまでに時間がかかってもいいと思ったりを繰り返す。わたしはそのために日々自分自身のケアをしているのかもしれない。
ミッドナイトスワンの凪沙も自分で心から納得して決めた事だったのかな?だとしたらいいなと思わずにはいられない。
『納得して自分で決める』って自信や決断の第3チャクラかな。『納得する』って自分の操縦席に自分が座っていなければできないだろうし、自分らしさがわからなければ納得できなそうだから自分を愛する第2チャクラも関係するのかな?
この夏は10年ぶり?!に第2チャクラを癒してくれる海で泳いだ。母にも言いたい事を伝える事ができた。わたしの第2チャクラも少しずつ癒されている!
※これは私が勝手に解釈した事を好き勝手に書いています。
#kaiのチャクラケアブック
#自分を愛する本
を参考にしています
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