2021年8月最後の日
暑くて、雨も多かった今年の8月。
夏らしいことは何もしなかったなと、少し後悔しない訳ではないけれど、でも、7月末にコロナワクチン2回目を接種したのがものすごく遠く感じられてしまって、ひたすら走り続けた濃い1か月だったんだなと感じてしまう。
特にnoteを毎日書こうと思っていたのに、8月上旬の数日は全く手が付けなかったことは大きな反省点ではあるけれど、それよりも、自分を見直すきっかけになった。
自分と向き合う時間が必要だと感じて、それに、楽しくて書くことを続けたいと思い始めたライティングだった。
でも、何だかつらいくなってないか?
と、何日も書かずに過ごしてしまった。
この頃はまだ夜に書き始めて夜中に投稿していたから、夜は寝れないし、昼間もずっと、今日は何を書こうと、そんなことばかり考えていた。
その頃にカメラを手に入れたのは良い影響を与えてくれた。
文章を離れてカメラを手にし、文章でもカメラでも日常を切り取れたらと、そんなことを考えるようになり、文章を再開した8月中旬。
カメラを手にしたことでカメラ友達も増えた。それに、以前から仲の良い友人も全く同じカメラを買おうか悩んでいたことを知ったのも、そもそもカメラ好きだったことも、カメラを手にしていなければ知らないままだったはずだ。
カメラを始めたのは数カ月前だけど、タクゾー(私のカメラ)との出逢いは大きくて、雨の日や夜に散歩にも出かけることも、カメラ友達と写真を撮るために出かけるという初体験も、タクゾーが私の元に来なければなかった出来事だ。
自分が思う画、もしくはそれ以上の画が撮れた時は通りすがりの誰かに
見て! 見て!
と声をかけたくなるほど(そうしたことはないけれど)、テンションが上がる。カメラを通して自分を見ることで、自分が知らなかった自分と出逢える。
そうして前向きになることが、また文章と向き合う時間を与えてくれた。
やっぱり、自分の中では消化しきれない気持ちがたくさんあって、それを書いて配信することが大切なのだと。
辛いならやめればいい。
ある人に、書くことを続けているのは辛いけれど楽しいと話した時、その人に言われた一言だ。その時はすごくマイナスのイメージに捉えてしまったのだけれど、きっとそうじゃないんだと思う。
気楽に続ければいいじゃん。
やめたいならいつでもやめられるんだから。
そう、前向きに捉えられるように今ではなっている。そんな考え甘い! と、言われるかもしれないけれど、辛くて書けなくなるより断然いい。
きっと私と同じように書けなかったり、もしくは、他の分野で苦しんでいる人もいるだろうから、少し落ち着いて視野を広げようよと、そんな気持ちで緩く書き続けられたらと思っている。
それ以外にも、朝のただただ準備をしているライブ配信をしている人がいて、それを見る習慣をつけていることで、朝に書く習慣が出来た。
いやーこのライブ配信でこんなに朝の習慣が変わると思っていなかったし、本当に本当に感謝している。
何より寝る時間が確保できているのだ。
私は7時間睡眠(できれば8時間欲しい)でないと体調を整えられないのに、noteを書き始めたこの6月以降は、毎日夜中に投稿していたから、睡眠時間が5時間あるかないかと言う程、寝ていなかった。だから頭も回らないし、夜に何か書こうとしても全然頭が働かないのだ。
それが、たまたま始まったライブ配信で、私の習慣はガラッと変わった。
その日から朝に書き始めそのまま朝に、もしくは、仕事をしてから遅くとも夕方には投稿できるようになり、夜の睡眠時間が確保できている。
以前から書く時間を朝に移行したいと思っていたのだろうけれど、
朝になんて書けるはずはない!
ネタが思い浮かばない!
と勝手に決めつけて、やってみようとすらしていなかった。
けれど、今では朝の方がなんだか書ける気がしているのだから人間の脳は不思議だと思う。
それ以外にも広島に旅行に行ったり、買い物も楽しんだりもした。それに、海外への渡航予定があり、その日程も概ね決まった。そのため、出来るだけ日本にいる間に(感染対策はもちろん続けてながら)会おうと言う気持ちも強くなっていて、コロナで止まっていた私の人生の歯車が急速に動き始めている。
この暑くて雨の多かった夏は、私の人生を変えるたくさんの出来事が詰まった夏になってしまった。
唯一フィクションを書いていないことは単純な反省だけれど、8月は準備期間だったと思おう。そもそもフィクションを書こうと思ったのはnoteで「2,000字のドラマ」という作品募集をしていたからで、その締め切りが9月下旬のようなので、それに向けて書いてみようと思う。
曜日ごとにカテゴライズするかと書くのが楽になるのかな? と、迷ってもいたのだけれど、今は水曜日に写真を投稿すると決めていて、それだけでかなり整理になっている。
とりあえずは現状を続けようと思っている。
9月に向けては引き続き緩く書くことを、そして水曜日は写真の投稿を続けたい。会いたい人に会い、日本にいる間に出来るだけのことをする期間にしたい。
そして最後に、「スキ」をしてくれているみなさん。本当に励みになっています。
あなたがいなければ私はこうして書き続けられなかったことと思います。
これからも拙いけれど、少しくすっと、たまには考えるようなことを書いていきたいと思います。あっ、それに写真も。
明日から始まる9月、あなたにとっても良い1か月になりますように。
京都より感謝を込めて。
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