幸せを多角的に測る|ウェルビーイングサークルについて語る
前回、「幸せ」の測り方の1つとして、Deinerの人生満足尺度(SWLS)をご紹介しました。詳細は下記記事をご参照下さい。
人生満足尺度(SWLS)では、シンプルな5つの質問から主観的幸福度を測ることができましたね。
今回は、もう少し角的な観点から幸せ(Wellbeing)を測ることのできる方法をご紹介したいと思います。
その名はウェルビーイングサークルというもので、幸せ研究の第一人者である慶應大学の前野先生らのチームが開発したものです。
このウェルビーイングサークルでは、幸せの4つの因子、BigFive性格傾向、心身の健康、資産などの地位材、など多面的に幸せを測ることができます。
幸せの4つの因子とか、地位材などの詳しい話は、前野先生の「幸せのメカニズム」をご参照下さい。
ちなみに結果は、サークル状に出てきて、このサークルの面積が大きい方が幸せ(Wellbeing)だと言われています。
下図はわたくし米良の結果をお示しします(2020年6月20日現在)。一般平均と比較すると、わたくし米良は幸せなようです。
▼ウェルビーイングサークル(米良の結果)
なおこのウェルビーイングサークルは、自分の幸せ(Wellbeing)を測ることに加えて、とても素敵な機能がついています。
例えば、自分の幸せの特性や、自分がより幸せになるための特性もリストアップしてくれます。
▼幸せを支える5つの特性(米良の結果)
▼より幸せになる余地のある5つの特性(米良の結果)
さらには、最近の機能追加により、自分自身の幸せの特徴を見える化した「幸せのかたち」も表示されるようになりました。
この「幸せのかたち」を見ると、自分のことにとても当てはまっているな〜っと思います。
▼幸せのかたち(米良の結果)
加えて、この「幸せのかたち」はFacebookやTwitterでも簡単にシェアできるようになっています。
個人での利用は無料で受けられます!定期的な健康診断と同じように、定期的に幸せ診断してみましょう!
このウェルビーイングサークルの企業導入に関しては、株式会社はぴテックさんに問い合わせると良いようです。
皆さんも、ご興味あればこのウェルビーイングサークルで、ご自身の幸せ(Wellbeing)の度合いを測ってみて下さい。
お幸せに!