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完全自己流歌詞の書き方~構成~

今回で3回目です。
ご覧いただきありがとうございます!
え? ちょっと飛ばしてね? 難しくね?
と思われるかもしれませんが、大事なことなので書いてしまいます。
文章を書くときに学校などで「起承転結」を習うと思います。
歌詞にも同じように構成があります。
Aメロ・Bメロ・Cメロ・サビなどです。
この構成について書きたいと思います。

まず、「Aメロ・Bメロ・Cメロ・サビ」を「起承転結」に当てはめてみます。
Aメロ→起
Bメロ→承
Cメロ→転
サビ→結
こんな感じになりました。
これが正解ではありませんが、ざっくり言うとこんな感じです。

一番多い構成は、
1A→1B→1サビ→2A→2B→2サビ→C→ラスサビ
ですね。
馴れないうちはこの構成で書くと良いです。

では藤沢の歌詞を見てみましょう。
【歌詞】陽だまり甘えんぼ|藤沢克己|note
1A→1B→1C→1サビ→2A→2B→2C→2サビ→ラスサビ→D
【歌詞】アタシゾンビ|藤沢克己|note
1サビ→1A→1B→2サビ→1C→3サビ→D→ラスサビ

あ、意外と変則的でした。
参考になりません。滝汗。
サビから始まる歌詞も多いです。滝汗。

このようにある程度自分の中で先に構成を決めているとスムーズに歌詞をかくことができます。
なぜなら!「その1」(下記にリンクあり)で説明した「4拍」が決まるからです。
また、つらつらと書く場合はあまり気にしなくてもOKですが
「将来作詞家になりたい」「メロディーがある曲に作詞をつけたい」このような方には特にお勧めの方法です。
基礎ができていなければ書けませんし、依頼も残念ながらきませんからね。滝汗。
構成が基礎というわけではありませんが、覚えておいて損は無いです。

皆さまが好きなアーティストがどのような構成で書いているかを歌詞カード見ながら考えてみるのもおもしろいですね。
歌詞カード……。じっ自分はCD派なんで!
(ネットではスクロールしないと全体の歌詞が見えないので歌詞カードはお勧めです)
BUMP OF CHICKENさんやUVERworldさんなどはかなり勉強になる構成の曲が多いです。
逆にボカロ曲などは一番最初に書いた「多い構成」が多いですね。
最近の曲は2~3分の曲が多いので必然と多くなります。
何が正解というのはありません。

と、偉そうに言いましたが作詞先行の場合は後から作曲者様がメロディーを付けてくださるので自分が思っていた構成と違ってくる場合があります。
この場合、ある程度作曲者様に委ねてもいいと思います。
というか委ねた方がいいです。相手はプロですから。
もしそれが「イヤだ!」というのであればご自身が作曲するのが一番いいです。
もしくはこちらから「曲付けて下さい!」と依頼するパターンですね。
厳しく言うようで申し訳ないです。
もーしわけないでーーーすーーーーー!!!
(逃亡)

完全自己流歌詞の書き方 その1|藤沢克己|note

※見出し画像は「みんなのフォトギャラリー」様よりお借りしました。
 ありがとうございます!

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