野洲市議会議員 東郷克己

保守派かつ市民派を目指しています。 市民が正しい判断を下せるよう、きちんと野洲市政の現状や課題、方向、そして私の考えをお伝えしていきます。

野洲市議会議員 東郷克己

保守派かつ市民派を目指しています。 市民が正しい判断を下せるよう、きちんと野洲市政の現状や課題、方向、そして私の考えをお伝えしていきます。

最近の記事

いま、共創(きょうそう)を!

少し前になりますが、ぼんやりと理想像として描いていたことをしっかりと概念化し、まちづくりなどに活かしている事例発表に出会いました。 その概念が、「共創」。3月20日、敦賀市で行われた「人生100年時代の『まなび』による人づくりまちづくりシンポジウム」でのことです。 私の街、野洲市では市民に直接関わりのある事業では「市民説明会」が開催され、市の案の説明と意見聴取はされています・・・。でも、どこか物足りない。 案件にもよりますが、もっと”がっつり”様々な市民と議論を交し、その中で

    • 万博への疑問

      今朝の産経新聞の特集記事。 万博 人手不足に拍車 記事に書かれている「関西での万博以外の現場は『万博に人手を取られている』(大阪の建設会社社長)」という実態。 実はこのような状況について、野洲市議会で何度も聞いています。 なぜか。 現在進めている、野洲市民病院(仮称)建設工事を直撃しているからです。工事費が2割以上上がりました。市にとっては、極めて大きな負担です。 巨大地震の復興工事の影響ならまだしも、万博とはそこまでの負担を背負ってやるようなものなのか。甚だ疑問です。

      • なぜ、「野洲新病院」に反対しないの

        元々は、駅前整備に賛成=体育館東側整備には反対でした。  議員を志した当初(平成28年の市議補選に出馬、次点)は、病院整備問題は私自身の中心課題ではありませんでしたが、野洲市の大きな課題であったため、膨大な資料を読み込んだ上で客観的に判断し、「駅前整備」に賛成の態度を決めました。初当選した平成29年に向けては、再度一から学び直し、当選後は駅前整備派の議員として一貫した行動をとってきました。  その姿勢は、駅前整備に反対の栢木氏が市長に当選されてからも全く変えず、信念を貫いて

        • 偽情報に惑わされないために

          本日1/16朝刊に載っていた「2次避難 偽情報に注意」との記事。 首相が能登半島地震を巡るXなど交流サイト(SNS)上の偽情報の拡散防止に腐心しているという内容。 中身を読んでいくと、2次避難所は行政で手配し、避難者の負担は無いにもかかわらず「『費用が掛かる』と誤認させる」情報が拡散されていて、中には有名タレントの発信もあるという。 ちょっと検索したらすぐに某有名タレントが出てきたけど、言いたいことは「某」が誰かでなく、有名人の発信だから信じたらダメ、ということ。 「誰の発

          野洲病院はどうなるの?

          ⇒体育館東側市有地で整備されます。経緯;新病院整備、これまでの迷走  野洲市において長年にわたり、市民を巻き込んだ論争・・抗争と言うべきか・・となってきた新病院の整備問題。  前回市長選挙の争点(ちなみに前々回も同様の構図、争点でした)となり、「現地半額建替え」を主張した現在の栢木市長となってからも、現地建替え断念⇒3候補地から駅前Bブロックでの整備に決定⇒一旦整備を停止し「熟考」⇒体育館東側市有地での整備と、正に迷走しました。 市議会議決により、体育館東側での整備が正式

          気持ちの通う野洲市政にしたい!

          「10年後、どうなってると思う?」 近所の大先輩のつぶやきに触発され、じっとしていられなくなって市議会議員補欠選挙(平成28年10月)への出馬を決意したのがちょうど8年前。 その補欠選落選を経て、翌平成29年の野洲市議会議員選挙に初当選し7年目を迎えました。 この間、市長が交代し、野洲市民病院(仮称)の整備地をめぐる政策変更など市政は大きく揺れてきました。昨年、新病院の整備地は正式に決定しましたが、野洲市政はまだ正常化しているとは言えないと思っています。 この政治状況を変え

          気持ちの通う野洲市政にしたい!